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第1485話

自らの意思で舌を這わせる三条は時折こちらを見上げ様子を伺う。 そんな気にしなくたって、男のソレは嘘を吐けない。 見た通りだ。 というか、あの目で見上げられのは中々クるものがある。 「きもち、ですか……」 「あぁ。 すっげぇ、きもちい」 学習能力をフル活用させイイトコロを執拗に舐めてきたり、吸ったりしてくる。 能力の無駄遣いだが、こんなの気持ち良い以外ないだろ。 「…よかった……」 あまり触れるのは…と思いつつも頭を撫でてしまった。 「……ん…」 それが嬉しいのか、三条は口いっぱいに頬張り喉奥まで入れようとする。 こんな事を20そこそこの子供が自らの意思でしているんだ。 やばいだろ。 破られたコンドームの隙間から三条の舌の感触が伝わってくるのも、なんともいやらしい。 ちんこがイライラする。 そんな舌の動きどこで覚えた。 AVか。 漫画か。 上書きしてやらねぇと。 下を向く事で零れてくる前髪が邪魔で後ろへと撫で付けた。 「ぅ、……ン…」 一人言のように、美味しい……と言われたらたまったものじゃない。 臍の下から下生えの辺りを撫でる手も。 「…っ!」 「煽んな……、酷くしそうだ」 前髪を掴み、自分の方を見させた。 三条の口と陰茎とが糸を引き繋がっている。 それがプツッと切れた。 「え……」 机の上にばら蒔いた避妊具を取り、三条の足の間を陣取ると勃起したそれに被せていく。 流石にサイズが違いブカブカだが、膨張率の良い三条のソレは大きい。 「でけぇな。 ケツが気持ちいのか? それとも、俺の舐めて興奮した?」 「…っ!!」 「えっちぃやつ」 クルクルと下へとおろし装着させると三条は恥ずかしそうに顔を隠した。 もっと恥ずかしい事を進んでしていたと言うのに。 ディルドを銜えたまま恋人のモノをフェラチオ─イラマチオも─し、あんな可愛いく人の腹を擦って煽ったんだ。 今度はさんの番。

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