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テイク♂1.先生 白衣教師に乳首を捧げよう!

   俺のテンションは上がったり下がったりな勝手。  そうだよな……テッちゃんも一回じゃどうにもならないとか言ってたし、俺だってそのぐらいの予想となる知識はあった。こんなにもすぐに反応するわけない、と、わかっていた。  けど実際は、ちゃんと期待している俺がいる。 「んぁっ、やっぱ、やだ、」 「うおっ、っと待て待て、飯塚ッ!」 「んんんっ、」  ベルトを外して、ファスナーもおろし、さぁ手を入れたぞ!――って時に、テッちゃんってば一気に下着の中まで入れちゃったみたいで直に触られた飯塚先輩は途端にテッちゃんの腕を掴み押さえ始めた。  握力が強いのか興奮していたテッちゃんも我に返って痛さを十分に感じている。だけど、別にその手が飯塚先輩のモノを離したわけじゃない。  俺から見れば服の中で争われてる形だが幻の腐ィルターを頼りに見透かしてみれば、まだ握られてるままだ。  テッちゃんが根気よく性欲を突き通して動かせば、扱いちゃえば飯塚先輩は楽に気持ち良さを掴み取るに違いない。  それと、ここまで来て今さら過ぎるやめ方も、俺的にはちょっと。 「トモくーん?」 「ぁ、きの、した……っ」  カメラを片手に泣きそうな飯塚先輩の顔を撮る。そのまま持っていない方の手で先輩の頬を触れば、縋るように少し寄ってきた。  やめちゃったら俺的にも、テッちゃん的にも、それとトモくん的にも、残念じゃないか? 「トモくん頑張りましょうよ。俺が好きなんでしょ?」  小型画面越しで飯塚先輩に聞けば照れながらも頷く姿が映される。俺の視界にボヤけて入るテッちゃんは勢いよく顔を俺に向けて見ていたけど、今は無視しよう。  ハメ撮りにしては進みが遅いけど、まぁいいか。飯塚先輩も大変だよね、気持ちの整理的な意味で。 「これが終わらないと俺と付き合えないですよ?まぁテッちゃんとヤったからといってこれだけじゃ終わりませんが、いいんですか?付き合わないというなら、やめても構いませんよ」 「……っ」  さあ、第三者位置に立ってみよう。  すっごい上から目線じゃないか。笑いが出そうになるほど俺のセリフにじわじわ来る羞恥。俺が恥ずかしがってどうすんだよ!  でもいいか……ナルシストだろうとなんだろうと、飯塚先輩がこの条件を飲んでくれたんだ。  俺はなにも悪くなーい。 「ほら、先生に、扱かれちゃいましょう?」  微かに首を振る飯塚先輩はたぶん、俺と付き合えなくなるのが嫌だって意味の振り方だ。  カメラの向きは飯塚先輩のままで、俺はテッちゃんの方に首を動かし、さっきまで触っていた頬から手を離して、その手で筒を掴むみたいに上下に動かす。  アイコンタクトとジェスチャーで“続けてください”と。 「ん、ふぅッ……」 「そうか、飯塚は木下が好きなのか」 「はぁ、んっ、」  最初はゆっくり擦るように動かすテッちゃんも徐々に亀頭をぐりぐりしたり、裏筋を指の腹で撫でていたりしているとだんだん飯塚先輩の先からなにかが出始めていた。  我慢汁か。  俺は持っていたビデオカメラをもう一つのベッドの上に置きながら、その場で二人を撮れるように調整して手離す。レンズの向きと飯塚先輩、テッちゃんのイイ角度は一秒たりとも見逃したりしてはいけない。  手で顔を隠すように覆っているトモくんの姿から、我慢ではち切れそうな下半身を持つテッちゃんの姿。 ――よしよし、こんな感じだな。  それとここはどこにあったかなぁ、ローション。  俺の気が済むような角度に置けたカメラ。きょろきょろと辺りを見渡しながらカーテンで仕切られたベッドからテッちゃんのディスクへ向かう。 「うぅッ……!やめろ、んッ」 「イけるならイっとけ」  微かな擦る音と控えめな喘ぎ声。  二人は俺が今いなくなったことについて気付いているんだろうか。  別にすぐ戻るからいいけどー。 「お、あったあった」  このディスクの引き出しにはロックがかかっている。でも俺はそのロック番号を知っているから勝手に解いて中を探ると、目的のものを発見。  それをすぐに持ち出して戻れば、 「トモくんまだイってないのかなぁ?」 「やだ、やだっ」 「もうちょいだな」  変わらずの二人。あー……言えば飯塚先輩は絶頂寸前だけど残る理性でなかなかイけない図になってるというか、うん。  いやいやで頭振る姿が可愛いと思えるよ。 「はいテッちゃん、これね」  置いておいたカメラを手に取り、引き出しから持ち出した物をテッちゃんに渡す。俺がいなくなったあとの数秒の映像が楽しみだ。  あまり変わってないかもしれないが、なにかあったらそれはそれで面白いだろ?  なにもないのはわかってるんだけどな。 「うぉ、おまっ、ローション……!つかロック!」 「0721(オナニー)とか単純すぎですよ、テーッちゃん」  恥ずかしさと多少の怒気に面白がるのは俺と、カメラを向けた瞬間だけだ。  飯塚先輩は涙までは流してなくても目に溜まるものはあるみたいで、頑張れば泣けるんじゃないかと思うほど。小型画面に映る先輩をどんどん下へ下へと撮る方向を変えていくと、さっそくローションのキャップを外すテッちゃん。  見ていると、普通のよりもネバネバしているローションに興味津々の俺。  確かに一回は使った事あるが、あの時はそんな楽しみも出来ないほどだった。よく見れるのは今だけかもな。 「指入れんぞー。……ん?」 「ぁう……も、やだぁッ」 「トモくんガンバ」  俺の空っぽな言葉を受けた飯塚先輩はどう思った?  いや、別にいいんだけど。気にしないけどなー。  立ち位置を少しだけ移動して俺はテッちゃんを撮る。もうケツの穴に指を一本。ゆっくりゆっくり動かしている時、なにかに気付いたみたいで飯塚先輩の顔をよく窺っていた。  さすがというか、もうプロっていうか。 「おい、これ二本目な。苦しいか?」  優しく問いかけるテッちゃんに飯塚先輩は息を荒らしながら首を横に振るだけ。  苦しいのかそうでないのか、答えになっていない反応のせいかテッちゃんはまた飯塚先輩のモノを掴んで扱き始めた。ローションが付いているせいか扱く滑りも良くて、先輩も満更でない気持ち良さを掴んだようだ。 「やめ、ろッ!あぁっ、んんンっ!はぁ、うッ……!」 「気持ちイイ?トモくん」 「あッ、ぁぁん、きのしたぁ……!」  ベッドに腰かけて口端から出てきたよだれにカメラを向けつつ、ソッと乳首を指で突く。 「アッ!やぁ……はァーーッ!」  テッちゃんから扱かれていたモノと、穴に指を入れられて動かされていたのと、俺の指で反応した乳首で、どうやらトモくんはイっちゃったみたいだ。  

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