2 / 6

第2話 ナチュラルちんリウム

「あっ!つめたっ!なに?」 「いいもの」 いつものように僕の部屋でエッチをしようとしたら、いきなり胸に何かを垂らされた。 ブルーがそれを僕の乳首の周りに円を描くように塗り込んでいく。 顔を上げて見たそれは、とろりと黄金色に輝いて……「はちみつ?」 「そう。レッド、甘いものが大好きだろ?」 「うん…好き。でも僕に塗っても僕は舐めれないじゃん」 「この赤く可愛い実は俺が食べるよ。レッドは…」 「あ…、ブルーのおっきな…のに塗りたい…」 「いつも美味そうに舐めてるのに?」 「うん…、もっと美味しくする…」 名前のようにきっと赤くなってるであろう顔を両手で隠して、小さく呟く。 ブルーが僕の手を除けて、深く口付けた。 「ん…ぅ、ふ…、あ!」 「ん…おまえはどこも甘いな」 胸の尖りが温かいものに包まれ、強く吸われる。右の乳首を舌でしつこく弾いて噛まれ、左の乳首も同じように舐めて噛まれた。 ペロリと自分の唇を舐めるブルーの肩を押して身体を入れ替え、今度は僕が上になる。 ジンジンと痺れる乳首に感じて熱い息を吐きながら、上を向くブルーの規格外に大きなモノに、たっぷりとはちみつをかけた。 「レッド…かけすぎ」 「ふふ、美味しそう…。いただきます」 めいっぱい口を開けて一気に深く咥える。 甘いはちみつと愛しいブルーの味が、口の中に充満する。 舌でなぞりながら数回頭を上下させると、硬いモノがビクリと震えて喉の奥に大量のミルクが注がれた。 僕は全て受け止めて、ゆっくりと顔を上げて、コクリと飲み干す。 口端に垂れたミルクを舐めとって、潤んだ瞳でブルーを見た。 「はぁ…、甘くて美味しい…。もっとちょうだい?」 コテンと首を横に傾けた僕を見た瞬間、ブルーの規格外に大きなモノがビン!と立ち上がり金色に輝き始めた。 「えっ、なんで?光るゴムつけてないのに…、光ってる!」 「はあ…っ、エロい顔したおまえが悪い…」 「え?」 荒く息を吐いてガバッと起き上がったブルーに押し倒された。 僕の両太ももの裏を押さえ付けて、お尻の穴を丸見えにする。 「や…なにっ、あっ!」 ブルーがはちみつの容器を手に持つと、お尻の穴にたっぷりとかけた。 高く持ち上げられた腰にまではちみつが垂れて、それをブルーが舐め上げる。 はちみつを塗り込むように舌先で穴を突かれ、僕は先端から透明の蜜を垂らして身悶えた。 「あっ、あっ、も…いいからぁっ」 ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めていたお尻から顔を上げると、ブルーは規格外に大きなモノを僕の穴にあてがい、一気に突き入れた。 その瞬間、僕のモノが光り輝き先端から勢いよく白濁が飛んだ。 「ああっ!あ…んっ、はぁ…はぁ…っ、なんで…光っ…て…」 「知らなかった?サイコーに興奮するとちんこが光るんだぜ。これぞナチュラルちんリウム…」 「ナチュラル…ちんリウム…」 僕は口の中で小さく繰り返し、ハッと目を見開く。 そうか…そうだったんだ。 パトロールでは光るゴムをつけているブラック司令塔だけど、ピンクといる時だけは、つける前から輝いていた。 そう、あれは、きっとナチュラルちんリウム。

ともだちにシェアしよう!