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★〔5/6ゴムの日記念〕★ムキー〔前編〕

その瞬間は、ある日突然やって来た。 泡々の髪の毛、シャワーで流してもらって。 泡々の背中も、節張った大きな手がスベスベ撫でて泡を流してくれる。 気持ちいいなぁ~ ……って、うっとり目を閉じてたら大好きな手が前に伸びてきた。 胸を撫でて脇腹を撫でて……ンフー くすぐったいよ。 シャワーで降りてきた泡を、掌が洗い流していく。 シャワーの湯と泡の合わさったヌルヌルが大きな手に撫でられて気持ちいいなぁ♪ 下腹部で円を描く手にふわふわしてた瞬間。 俺は現実に引き戻されたんだ。 「イッ」 電流のような衝撃に悲鳴さえ出なかった。 それが痛みだと分かったのは、数秒後! ………………ない! いや!あるんだけどっ 大事な場所の大事な…… (ん?) 大事、なのか?………これ。 今まで普通にあったから大事なんだと思う…… 「違うね、ピンク。君は間違っているよ」 シャワーの水音に紛れて、声はうなじを滑り落ちる。 「小さな君は予期せぬ事で、大事なココを傷つけてしまうかも知れない。だから先端まですっぽり被ってたんだ」 ……だけどもう、君は小さな君じゃない。 「大きな『君』になろうね」 俺の…… 「君の……」 さっきまであった…… 「ちんこの皮、剥いたよ」 にゅぽん……って、先端がこんにちはしてる! 「可愛いピンクだね。すまないね、君が緊張するといけないから、声かけなしで剥かせてもらったよ」 シャアアァァァァー シャワーの泡が滑っていく。 「………………はぅ、ぅうぅ~」 「ピンクっ!」 なんで俺、泣いてるの? シャワーの水が跳ねて、ぎゅって大きな腕が背中を包んだ。 羽みたいに。 「いたいよぅ~」 「すまないね」 「痛い~、ヒリヒリする」 「うん、すまない」 まだ全部出てない。 先端をちょっとめくっただけ。桃色の……ブラックのとは色の違うソコが、ピクンって顔をのぞかさせている。 痛い。 でも泣くほど痛くない。 シャワーの湯気で、ヒリヒリするけど。 「ピンクの亀さん、ビックリしちゃったね」 ………………え? 背中のブラックがいない。 俺の背中でシャワーが跳ねている。 「アフっ」 黒髪が濡れていた。 大きな背中も。 湯が滴り、腰まで水滴が流れている。 「こうしたら……痛くない」 ブラックを見下ろしてるのは、なぜ? そんな疑問は一秒で消し飛んだ。 「ハファア~」 「ハムハム……大丈夫。痛くない。ひはひの、ひはひの、ほんへけー♪」 痛いの、痛いの、飛んでけー って、言ったのかな? 「うん、そうだ」 「でもっ」 痛くないけど! 跪いて、足と足の間に顔をうずめたブラックが、俺の大事なアソコ、パクリって!! 食べてる~~!! 「やめっ」 「ほひしぃ~よ」 美味しいよ、って言った? 「うん、そうだ。君の亀さんは口の中だ」 「やめて~」 「やめない。外に出たら痛いんだろう」 そう……だけど。でもっ 「さぁー、私のお口の中で皮を剥くよ。ここなら問題ないだろう。痛くないね」 「ハヒっ」 「うん、いいお返事だ!」 ちがうよ!ブラック 変なとこ、舌先でつつっくから。変な声が漏れちゃったんだ。 「ハヒぃ~ん」 「お返事は一回だ。そう教えなかったかい?」 「フヒ」 ツンツン 舌先が、こんにちはした亀さんを突っつく。舌が~ 「亀さんの穴ぁ~」 「鈴口って言うんだよ。言ってごらん」 ツンツン 「やんっ」 「鈴口、だ」 言わないとブラックが許してくれない。 「………すず…くちぃ~」 「よく言えました💮……恥ずかしい言葉なのに」 「だって。ブラックが言えって」 「口答えはいけないよ」 じゅぷじゅぷ にゅぽにゅぽ 「ハフヒィ~!」 すっぽり竿全体を口に含んで、ねっとり絡む舌が攻め上げる。 ぬぽぬぽ 卑猥な水音を立てて、窄めた口がストロークする。 「口の中で暴れて、いけない亀さんだね」 「ハゥハゥはうぅ~っ」 「私の口の中で大きくなっている。成長期かな?」 倒れないように、背中を支えて。もう片方の腕が、俺の足首を持ち上げている。 恥ずかしい場所を、ヌチャヌチャ、あなたの秀麗な顔がすすっている。 「全部剥くよ。私のお口の中で、亀さんの頭出そうね」 「ヤンっ」 ……俺、恥ずかしかったんだ。 あなたと同じ股間の雄になる事が。 (大人の雄になるの……) こどもから、大人に変わるのが…… (あなたの前だから) 恥ずかしいよ。

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