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エビか玉ねぎか?

「・・・つーかさ、姉ちゃんいなくても親いるんじゃねーの?」 「大丈夫!父さん出張なんで母さんはテレビに夢中です」 「・・・あそ」 「っじゃましまーす」 柴崎は冷蔵庫に向かいながら 「先輩と今度の試合の話があるから二階にあがってこないでね」 母親はドラマに釘付けで指でOKサインを出していた。 「あ、五月さん。しわになるからブレザー」 ハンガー片手に柴崎が手を伸ばす。 「ああ。すまん」 ブレザーを渡した途端、柴崎にグッと引き寄せられる。 「ん・ふっ・・んんっ・・」 『ん。柴崎の唇、久しぶりだなあ』 柴崎はシャツの上から根屋の胸を手を滑らせながら触る。 「ん・・あっ・・ふっ・・しばざ・・・」 「あ、ダメ!俺、五月さん剥きたい」 「・・・剥く?俺はエビか玉ねぎか?」 根屋は笑っていたが柴崎がシャツのボタンに手をかけると 直視しないまま、抵抗もしなかった。 そしてさらに下に進むと 「お、おい!柴崎」 「平気だよ。この前すごく気持ちよさそうだったから」 かあっと頬を紅潮させ柴崎から視線を外す。 「き、今日はピンクじゃねーぞ」 「はーい。っとアニマルー。今日は俺が食われちゃうのかな?」 「はっ、何言ってんだよバーカ。そんな気ねえくせ・・あっ・・あああっ・・・」 すでに柴崎は根屋の下着をずらして、先端にキスをしながら舌を動かし始めていた。

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