17 / 50

柴崎の彼女④(R)

白い体を紅潮させて感じている根屋が何よりも愛しい。 「五月さん、もうイキそう?」 「・・・イかない」 不機嫌そうに根屋が答える。 「気持ちよくない?」 「お前は!イカないのかよ」 「え・・?」 「もしかして・・・何考えてるの五月さん。この前初めて入れたんだよ?」 「うるさい!先輩の言うことが聞けねえって言うのかよ」 「もう。こういう時だけ強情だなあ・・・」 「じゃあ、もう少しだけほぐすよ?」 「んんっ・・ふああっ・・・あっ・そこっ・・あああっ・・ダメそこ・・」 「ねえ五月さん。本当にするの?なんかムキになってない?」 「やれって言ってんだからやれよ。見せられないパンツはいてんのか!」 「ふふっ、いつでも見せられるよ。でもね、本当に痛がったり傷つけたりしたくないんだ」 コロンと体の向きを変えられて根屋はうつぶせになった。 「ん?」 「ん、初めては後ろからが負担が少ないっていうから」 「却下!」 「えっ?」 「壁見てイケってか?お前の顔見せろ」 「で、でも痛いかも・・・」 「ごちゃごちゃうるさい!」 「五月さん。大好きです。五月さん」 再び指を根屋の中に入れる。 「ああっ・・やああっ・・んあっ・・ああん・・・んんっ・・」 柴崎は素早く指を引き抜くと根屋の足を開いた。 「五月さん!」 グッと柴崎が根屋の中に入っていく。 「んー!はあああっ!」 大きく根屋が体を反らす。 『いてー!すっげーいてー!!柴崎の言うとおりかよお!』

ともだちにシェアしよう!