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カレー曜日*甘口②(R)

部屋に入ったとき、キスをされながら根屋はこう言われてた。 「ねえ、五月。今日はずっと俺のこと優弥って呼んで? ね、何でもしてあげる。かわいい五月」  そう言って根屋の髪に何度も指を絡ませる。 『うっ、くそっ。でももう限界に近い。自分の手でいい。触りたい・・』  フルフルと手を伸ばしていったらガッ!と押さえつけられた。 『うっ、このバカ!!も・・もう・・だめそ・・・』 「ゆ、ゆうやあ・・・お願いさわって・・・」  根屋の呼吸はだいぶ荒くなっていた。恥ずかしくて、頬が紅潮している。 「かしこまりました。五月さま」  にっこりと笑って柴崎が軽く握る。 「あっ・・あああっ!」 「あれ?ちょっと出ちゃったね?けっこう限界なんだ」 「・・・やだ・・・足りない・・・」 「うん大丈夫。次のステップに行くからガマンしてね」  そして柴崎はぬるっと根屋の下半身に手を伸ばす。 「あっ・あっ・やだっ!だめ・イクッ・・イッちゃう・・・!」  根屋の体が大きくのけぞる。 「痛くないように準備はちゃんとしておかないとね」  柴崎はグッと二本の指を根屋にねじ込む。 「あっー!だめっだめっ・・も・もう・・・ああっあー」  指を入れたのと同時に根屋は絶頂を味わい、自分の腹部に白い温かさを感じていた。 「んー?五月イッちゃったの?カレー曜日はこれからですよー?」 「辛口に備えて十分に準備しようね」  柴崎が再び指を動かす。 今まで耐えていたものが一気に溢れたように乱れていった。 「あっああっっ・はあっ・・・んっ・・そこっ・・そこっ・・」 「んー?五月のイイ所だよね?」 「あ・・やめ・・や・・やだ・・もっと・・つよくぅ・・」 「・・・うーん、じゃあ辛口の前にちょっとだけサービスしてあげる」  柴崎の指が激しくなった。 「あっあっっー!あっ・・んんっ・・ああ!」 「前も前も一緒・・ず・・ずるい・・っ・・すぐ出ちゃ・・・」 「ねえ?さっきから呼んでくれないんだけど?」 「んっ・・ゆう・・ゆうやっ・・ゆうやっ・・おかしくなちゃう・・からあ・・」 「ほめられているのかな?ありがと五月」  大きく柴崎の指が動く。 「あー!!」  五月は大きく体を反らせ、ベットに沈み込んだ。

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