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プロポーズ
「ありがとう、未知・・・」
熱っぽい眼差しで見詰められて。それだけで胸が高鳴る。
「昨日は昨日だろ?俺は毎日でも未知を抱きたい」
何度もキスを交わしたあと、服を全部脱がされ、スウェットを脱ぎ捨てた卯月さんが覆い被さってきた。
無駄な肉一つない、健康的な褐色の肌。
二の腕の筋肉が、隆々と逞しく。
肩から背中、臀部にかけての筋肉が均一で。
昨夜は恥ずかしくて見ている余裕なんかなかったから。熱を帯びた眼差しで見下ろされ身体がみるみるうちに朱色に染まっていった。
「ゆでたこみたく真っ赤だぞ。ほんと、お前は可愛いな」
くすっと笑いながら 、昂り始めてる下肢をお腹に擦り付けてきた。
「未知・・・いいだろ?」
掠れた声で甘く囁やかれた瞬間。ドキリと心臓が跳ねた。
彼とはじめて繋がった昨夜の濃密な記憶が甦り、身体の奥から一気に熱が込み上げ、全身がさざめいた。
【そこは、気持ちよくないから、だめ‼】
ちろちろ、れろれろと、胸の小さな突起を舐められ、体がびくびくと震えた。
「可愛い」
【可愛くないから・・・そこは、もういいから・・・】ぶんぶんと首を横に振った。
「何で!?甘くて美味しいのに」
唇に挟みくりっくりっと舌の上で転がされ、
【あっ・・・あっ、ん‼】
そのたび 腰が跳ねあがり、ジュル~~ッと小さな陰茎の先端から白いものが一筋垂れ落ちた。
「乳首だけで、こんなにとろとろになって・・・」
満面の笑みを浮かべ、乳首をしゃぶり続けながら、脇腹を手で撫でまわされ、くすぐったいのと、気持ちいいので、すっかり屹立した陰茎の先っぽからは白いものが止めどなく溢れ続けた。
「エロい未知もなかなか可愛いな」
舐め回すような彼の視線に、羞恥心が掻き立てられ、じわり、じわりと、体の奥に、熱が燻りだした。
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