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番外編 守り守られ生きていく

「気持ちよさそうだね」 ちゅっ、ちゅぼっと、音をたてて、彼いっぱい舐めてくれた。片方も、指の腹でコリコリと転がしたり、摘まんで揉み解してくれたり。 もう、気持ちが良すぎて、腰が抜けるかと思った。 「未知、ここ、蜜でグジョクジョになってる」 【言わないで、恥ずかしいから】 手で中心を隠そうとしたけど、大きく足を開かれた。 「今さら恥ずかしがることないだろ⁉」 【そんな・・・やぁ、あ・・・ん‼】 ペロペロと、鈴口から竿に溢れる蜜を、愛おしそうに舐めてくれる彼。 「未知の甘くてすごくおいしい」 色っぽく囁かれ、腰がぴくんと跳ね上がって、小さな僕のものも、頭をもたげ始めた。 すると彼、根本までスッポリ口にくわえ、上下にしごき始めた。 【っあーーっ‼】 あまりの気持ちよさに腰が砕けそうになった。 橘さんに声、聞かれちゃうから、ダメ。 「橘はな、未知の・・・声が好きなんだ」 彼が小声で、エッチしている声だってそっと教えてくれた。 「だから気にするな」って彼。ごく普通に。こっちは顔から火が出るくらい恥ずかしいのに。 【そんな・・・あっ・・・あぁ・・・】 内腿に軽く口付けをすると、割れ目に顔を寄せ、舌をナカに這わせ舐めはじめた。 【はるさん、あっ・・・いやっ】 久しぶりの行為でも、何度も彼に愛された体は、すぐに熱を帯びて。お腹の奥からとろりと愛液が溢れだした。 それをジュルジュルと音を立てて啜ると、今度は奥の花芽を舌の上で転がしはじめた。 【は、うっ・・・あっ、あ・・・ん】 足の爪先から熱いものが競り上がってくるのが分かり、ぶんふんと首を横に振った。 「そんなに腰を振って。気持ちいい?」 それならと、勢い良く吸い上げられて。 【ん、あぁっ・・・あぁぁ・・・】 一際甲高い嬌声を上げ、呆気ないくらいはやく達してしまった。

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