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番外編 かけがえのない大切な家族とともに生きる

「たく、相変わらず過保護なんだから・・・」 ぶつぶつと不満を口にしながら、シャワーで泡を流してくれた。 「温まったらすぐ上がろう」 横に抱っこしてくれて一緒に浴槽に浸かった。 彼の脚の上にちょこんと載ると、後ろからムギッと抱き締められた。 その時、背中に硬くてあついものを感じドキッとした。 「どうした⁉」 ううん、顔を真っ赤にしながら慌てて首を横に振り、平静さを取り繕うとしたけれど、すでに気付かれていた。 くすっと笑うと、まっ平らな胸に指を滑らせ、下腹部へと這わせた。 一太と遥香が泣いて待ってるのに。こんなことをしてる場合じゃないのに。 「橘と柚原がいるんだ。心配しなくても大丈夫だ」 会陰の奥へそぉーと伸びてきた指に後ろの蕾を撫でられ、ぴくんと腰が跳ね、とろっとした先走りの蜜が一筋零れ落ちた。 「解す必要がないくらい柔らかくなってる。どっちに挿れて欲しい⁉ここと、前と・・・」 もう片方の指で割れ目をそろりを撫でてきて、ゆっくりとした優しい手つきで後ろも前も愛撫をはじめた。 【う、……ん】 首筋に口付けを落としながら、ゆっくりと円を描くように彼が触れてきた場所はーー ひくひくと淫らに蠢動する後ろの蕾だった。 【……ゃぁ……】 指がぐっと中に入り込んできた。 解すように浅い場所を捏ねられながら、背中に屹立した雄ををごりごりと擦り付けてきた。 【はるさん……あっ、……ゃあ……】 くちゅくちゅと粘りつく音が、浴室内に淫らに響く。

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