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番外編 青蛇VS黒竜

「あっ・・・・・んっ、だめ」 そのまま静かにベットに寝かせられると、優しく胸を揉まれ、もう片方の乳首をチロチロと舌先で転がされた。 「あ、あぁん」 恥ずかしいくらい甘い喘ぎ声が絶え間なく零れ落ちてくる。 やがてスボンの中に手が入ってきて。 慌てて膝頭を擦り合わせようとしたけれど、もう片方の手に阻まれた。 「未知、イジワルしちゃ駄目だろ?」 うっとりと見惚れるくらい色っぽい眼差しで見詰められれば、それだけで全身が朱色に染まり蕩けていった。 「何だ橘。柚原の子守りじゃなく心望の子守りか」 「パパとママがお取り込み中ですからね」 「どうりで会合に戻ってこない訳だ」 橘さんと言葉を交わす弓削さんの声が聞こえてきた。 「四人もガキがいるのに、まだ作る気でいるのか。困ったパパだな」 「鳥飼さんと真沙哉さんに種を仕込まれる前に、自分の種を根付くようしっかりと仕込んでおくそうです。まぁ、いいんじゃないですか。子供が何人いても」 「遥琉の焼きもち妬きは誰に似たんだ」 「本当に誰に似たんでしょうね」 始め二人の会話を黙って聞いていた彼。そのまま無視してやり過ごすつもりでいたみたい。 「もう濡れてきた。ここも、こっちも」 彼の指に触れられ、性器の先端から滲み出た先走りの液が、つ、と茎へと滑り落ちていった。 割れ目の縁を指の先でなぞられ、びくっと体が大きく戦慄いた。 「遥琉さんダメ。弓削さんがいるのに・・・・ひゃあ・・・・・んっ」 そのまま指がぬぷりと音を立ててナカに入ってきた。愉し気にそのままゆっくりと掻き回し始めた。

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