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番外編 閨怨

「俺だって未知に甘えたいし癒して貰いたい。みんな、ママ、マーって未知にくっついて離れないんだ。どれだけ焼きもちを妬いたか」 まるで子供のように頬をこれでもかと膨らませ不貞腐れる彼。 紗智さんや那和さんだけじゃなくて、まさか子供達にも焼きもちを妬いていたなんて……… 「一太君より貴方の方が何倍も手が掛かりますね。困ったものです」 やれやれとため息をつきながら、これ以上何を言っても無駄ですね。くれぐれも無茶をさせないように。そうしっかり釘を差してから橘さんが寝室から静かに出て行った。 「未知、具合はどうだ?このまま続けてもいいか?」 布越しでもはっきりと分かるくらい彼の下腹部は膨らんでいた。 「うん、大丈夫だよ」 遥琉さん我慢ばかりせてごめんね。 僕が出来ることっていったらこれぐらいだもの。 にこっと微笑んでキスをねだった。 「煽ってどうするんだ。先月みたくまた止まらなくなるぞ」 困ったよう表情を浮かべながらも、嬉しそうに笑ってくれた。 「っあ・・・・・っ!」 隘路を押し広げるように大きく抉られ、その快感に身悶えていると、ゆっくりと指が抜かれ、そのままベットに仰向きにされ、下着をごとズボンを引き下ろされ脚を大きく開かされた。 前立てを緩めると猛々しく勃ち上がった彼のが勢いよく飛び出してきた。 気のせいかな?いつもの倍おっきいような・・・・・・ 「は、遥琉さん」 絶対に無理だよ。 そんなおっきいの入らないから‼ 「今更恥ずかしがることもあるまい」 「そうじゃなくて」 脚を掬われ真っ赤になりながら首を振った。

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