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番外編 あした、はれますように

「ベビハルにママはパパのだってちゃんと言っておかないとな」 まだおなかの子に焼きもちを妬いてる。 「しょうがないだろう未知が好きなんだから。それよりも脚」 「脚?」 「そんなにキツく閉じていたら触れるものも触れないだろう」 「あっ、でも・・・・」 もじもじと腰を軽く揺らした。 お腹が大きくなるまえはちゃんとそれなりに最低限の手入れはしていたつもりだけど、お腹が大きくなって、体がしんどくなって、それからは もうほったらかしで・・・・・・ 言えば彼のことだから理解してくれるとは思うけど、どう言ったらいいか分からなくて、ちらちらと彼の顔を伺うように上目遣いに見詰めると、 「そんなことで嫌いになんかならない。俺はありのままの未知が見たい」 膝頭を両腕で開くと、形ばかりの小さな性器をやんわりと握り締められた「はる、さん……ゃ……あ……っ」 おおきな手にすっぽりと包み込まれ。 ゆっくり揉むようにしごくようにして刺激されると、形を変えていたそこがますます硬くなった。 甘く痺れるような快感が全身に広がり、喉を反らして喘いだ。 彼との行為自体久し振りで。 未だに慣れないせいか、恥ずかしくてたまらないのに気持ちがよすぎてどうにかなりそうだった。 大好きな彼が、と思うとそれだけで頭の芯が蕩けそうになった。 「一太と遥香は熟睡中だ。声、我慢しなくてもいいぞ。たまには隣の二人に聞かせてやろう」 「そんな………ひゃっ……は……っあ……あぁ……っ」 先端の括れを摘ままれ高い声が漏れた。 慌てて口元を手で押さえたけど、それはひっきりなしに零れ落ちた。

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