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番外編国井さん、熱烈に口説かれる

「触りたければ触ってもいいぞ。もっと見たいなら脱がしてもいいぞ。未知の好きにしていい」 「い、いいです」 恥ずかしさで真っ赤になりながら顔を横に振った。一瞬時が止まったかのようにしんと静まり返った。どうしよう、余計なことを言ってしまった。気付いた時にはすでに取り返しのつかないことになっていた。 「いじけるぞ」 ムッとして仏頂面になる彼。 「え?なんで?」 「未知が構ってくれないからに決まってるだろ?信孝たちには好き放題に触らせているが本当は未知以外触らせたくないんだ。それともあれか?俺に興味がなくなったとか?ただの同居人とか?腕っぷしが強くてこの顔だ。番犬にはうってつけだもんな。それと」 反論の余地を与えないように矢継ぎ早に言う彼。 「え?まだあるの?ちょっと待って遥琉さん。ストップ」 慌てて片方の手で彼の口を塞ぐと、してやったりと言わんばかりににんまりと笑うと、手のひらをぺろっと舐められた。 「やっぱり未知と一緒にいると楽しいな。子どもたちの寝顔に癒されて、未知に構ってもらって、疲れが一瞬で飛ぶから不思議だ」 おでこにかかる髪を指で左右に分けるとチュッ、チュッ、と何度もキスをされた。

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