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番外編国井さん、熱烈に口説かれる

「めぐみと優輝がやっと泣き止んで寝たと思ったら、今度は幸ちゃんがママ、ママって泣き出したからあやしていたら、そしたらまためぐみたちが目を覚めて泣き出して」 「それは大変だったな」 「うん。大変だった。一瞬で酔いが覚めた。二人して怖い夢を見たみたい。めぐみは橘が、優輝は柚原がみてるから心配はないんだけど」 服にしがみつき泣きじゃくる幸ちゃんを心配そうに見つめる那和さん。 「ずっと泣きっぱなしだから、うちらがいたら五月蝿いから、鞠家を呼んでこようか?」 「いや、いい。俺の話しはちょうど終わったところだ。俺が幸ちゃんをみる」 「大丈夫?かなり重いよ。バ―バみたくぎっくり腰になっても知らないよ。無理しない方がいいよ」 「大丈夫だ。任せておけ。女でもあるまいしか弱くねぇぞ。那和、心配してくれてありがとうな。幸、おじちゃんっておいで」 困ったように苦笑いをしながら那和さんから幸ちゃんを受け取る伊澤さん。 「那和悪いが通訳を頼む。オヤジと弓削がいるから守ってもらえ」 「ぶっちゃけ彼が苦手なんだよ、僕。でもバ―バと弓削がいるなら……」 チラチラと横目でりんりんの顔色を何度も伺いながらおっかなびっくり彼の左隣に座る那和さん。

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