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プレイ 3★
「えっ、あっ、うそ」
アナルバイブを入れられるのを期待していた後孔に、明らかに生身のモノを入れられた有紀は明らかに混乱している。
「どうした。
ご主人様がそのはしたないケツマンコに、わざわざオモチャでなくご自分のモノを与えてくださったのに、お前は不服だと言うのか」
「ち、違います。ただ、驚いて……。
うれしいです、メスマンコにご主人様をいただけてうれしいです。
あ、大っきい……」
有紀が驚きから立ち直って恍惚として俺を味わっている一方、今度は俺の方が驚いていた。
なんだ、このアナル……ヤバいくらいイイんだけど!
有紀の中はそれなりに誇れる大きさの俺のモノを一気に奥まで呑み込める柔軟さはあるが、決してゆるいなどということはなく、入れただけで絡みつくように俺を締め付けてくる。
入れただけでこれとは、この後気持ちよさに我を忘れずにご主人様 役をこなせるかどうか不安になるくらいだ。
それでもとにかくやるしかないと、俺は有紀の両腕を持って大きく広げさせてやる。
後ろから貫かれ、背中を反らし、ハリツケのように両腕を固定されて、ニップルクリップをつけた大きな乳首と勃ち上がったペニスを惜しげもなく晒している有紀は、さぞかし客席のSたちの目を楽しませていることだろう。
有紀の両腕をつかんだまま、俺は有紀の中で動き出す。
揺さぶられる有紀の乳首で小さな鈴がチリチリと音を立て、その音に煽られたかのように有紀のモノの先っぽに雫がにじみだす。
「どうだ。ご主人様の味は」
「あ、美味しい…です。
ご主人様のおちんちん、大っきくて、固くて、すごい、です……!」
言いながら興奮してきたらしく、体の動きに合わせてぷるぷると揺れている有紀のモノは触れてもいないのに今にも爆発しそうだ。
まだダメだよ。
もっと楽しませて。
もっとよく俺を味わって。
そう思いながら、俺は有紀の腕から手を離し、代わりにはち切れそうな有紀のモノの根元をぎゅっと握る。
「あ……」
思わずといった感じて声を漏らした有紀には構わず、俺は有紀の中で動きながら彼の弱いところを探す。
切なげな有紀の声がひときわ高くなる場所を探し当て、そこをガツガツと責め立てれば、有紀は我を忘れたように声を上げた。
「あ、あ、ダメ……やっ、そこ…いい……。
も、イキたい……イカせて、これ、離して、ご主人さまぁ……」
「イキたいなら、皆様に犬がお漏らしするところを見て下さいとお願いするんだ」
スタッフの言葉に有紀が「はい」とうなずいたので、俺はいったん動くのをやめてやる。
「ご主人様、皆様、このはしたない犬が、ご主人様のおちんちんをいただけて、うれしさのあまりにお漏らしするところを、どうぞご覧ください……!」
恥ずかしいセリフをよどみなく口にしながら、俺の右手が根元を握っている有紀のモノはぐっと力を増し、中も俺のモノを締め付ける。
本当に、恥ずかしいことが好きなんだな。
わかった、いっぱいお漏らしさせてやるから。
そうして俺は、有紀のモノを握ったままで再び動き出す。
喘ぎ声をあげている有紀は、快感に堪えきれなくなったのか目隠しの縁からこぼれた涙で頬を濡らしている。
ああ、目隠しを外して濡れているその目を見たい。
いや、泣いている目だけでなく、もっと色んな表情の目を見たい。
目だけでなくもっと色んな有紀の姿を、有紀のすべてを見たい。そして俺のものにしたい。
そんなことを考えながら有紀を貪る俺の責め立てに、そろそろ有紀が限界に近づいてきたのがわかる。
凶悪さを増した締め付けに持っていかれそうになるのをこらえながら、俺は有紀の弱いところを責め立てつつ根元を握っていた手で有紀のモノを擦り上げる。
「ああぁっ…!!」
大きな声をあげて達した有紀の白濁は、客席に届きそうな勢いがあった。
有紀が達すると同時にきつくなった中の締め付けに耐えられず、俺も有紀の中で達する。
「お、お漏らし、見てくださって、ありがとう、ございました」
ほとんど条件反射のようにそう言った有紀は、今は羞恥心から来る快感よりも、単なる肉体的な快感に支配されているように見えた。
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