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「りょ、ちゃん…っもうそこばっかり…!」
「だって唯斗の反応がいいんだもん。ビクビクしてる」
「はっ、あ、んん」
空き教室の端っこ。旧美術室のここには狭い準備室なるものがあって、埃と絵の具の匂いが染み付いた空間に、ぺちゃぺちゃの音がアンバランスでえろい。
長机に押し倒された俺はネクタイもシャツもほどかれて、胸の突起を飽きるほど弄られてる。
もう赤く充血してるであろう乳首を指先でこねたり、むぎゅうっと摘まれたり。
痛い、と声を上げるとヌルい舌先が触れるか触れないか、産毛を撫でるようにサワサワと遊んで、かと思えば舌で強引に押し潰す。
「ふ、ああっ、吸わないで、え…」
「んー?物足りなそうな顔だから。さっきみたいな方がいい?」
この繰り返し。
もうとっくに勃起してる下半身に気付かないわけないのに、熱を持ったそこには一切触れてくれない。
もうチャイムが鳴っちゃう。
「涼、ちゃん…今日はシない…?」
「ナニを?」
「…っ」
イヤラしく笑う涼ちゃんが俺の腕を引っ張って、足を広げて長机の上に座らせた。
触らなくても先から何かが漏れてるのが分かる。
同じように固くなってる涼ちゃんが俺の足の間に体を入れてそこを押し付けてきた。
「唯斗がエロいからこんなになっちゃった」
「入れたい、涼ちゃん、」
「うん、じゃあ自分で入れてみ?」
後ろ向いて。
キスしながらそう言う涼ちゃんに、もう恥ずかしいとかそんなんも分かんないくらいに興奮が止まらなくて、制服のズボンを脱ぎ捨てて、パンツを片足に引っ掛けたまま涼ちゃんのベルトに手をかけた。
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