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14.お仕置き⑸

「まずはこれ、脱ぎましょうか。」 そう言って俺のベルトを素早く外し、ズボンと下着に手をかけてきた。 「ちょっ、ちょっと待て!何しようとしてんだ!」 「何って、邪魔だから脱がそうとしているだけですよ。」 「えっ、いや、無理だから!」 「無理かどうかは私が決めるので、あなたにその権利はありませんよ。」 笑顔で言ったこいつは、俺に時間なんて与えてはくれない。ズボンと下着を一気に脱がされた俺は、変な声を上げてしまった。 「ひぃっ!」 「可愛い声を出しましたね。その声とても素敵ですよ。」 わざわざ耳元で言ってきやがって。耳が弱い俺には、耐えるだけで精一杯だった。なのに、こいつは追い打ちをかけてきた。 「あぁ、ここも愛らしいです。こんなに勃たせてしまって。興奮している悪い子には、ちゃんと躾をしてあげないといけませんね。」 そう言いながら、俺のモノをゆっくりと上下に動かしてきた。 こんなに恐怖を与えられてきたのに、萎えることはなく勃っているモノがそこにある。 信じたくない現実が目の前にはあり、それは恐怖としてどんどん積み重なっていく。

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