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ゼロ
「えー。超普通じゃん~。どいつよ?満点者」
「デマだったんじゃねーか?」
「珍しい力を持ってる奴もいやしねぇしな。」
「……やはり噂はただの噂でしかないのだな」
「ん?なんだやっぱりお前も気にしてたんじゃん」
「…どれくらいの強さか気になっただけだ。こいつら程度、小生の足下にも及ばない」
「はいはーい、戦闘バカは黙ってて下さいね。それにしても……やはり噂だっただけなんですかね。」
「この際噂なんかどうでもいい。
俺様に迷惑かけた馬鹿を連れてこい。」
ギャーギャーキャーキャー仲むつまじいSクラスの代表者である会長は昨日の今日と言い鬼のような形相で入学生たちを睨んでいた
礼儀もくそもないあの入学生代表を探すために。
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