40 / 60
第40話 ンいいよ。
薫の前髪を優しく撫でると白いおでこが現れ、そこに軽くキスをし、そこから顔中にキスの雨を降らす。
「もう我慢しねぇぞ。本当にいいのか薫」
「……ンいいよ。だから呼んだんだし。てっちゃんの好きなことしていいよ」
「……あーやっばいこと言うよかお前」
「てっちゃんがスケベなの知ってるし……ン……」
かぷりと薫の口を塞いで舌を絡めていく。
熱い口内と舌の弾力がゾクゾクするほど気持ちよくて止まらなくなる。
既に抱きしめていたはずの手が薫のハーフパンツに侵入して滑らかな尻を撫でまわしていた。
左の部屋が薫の部屋だとわかっているので、そこのドアを開けて部屋の中へと入っていく。
さほど変わらない部屋は冷房がつき少しヒンヤリとしていて気持ちが良かった。
ベッドまですぐそこなのにそこまで待てづに、崩れ落ちるようにフローリングに押し倒してキスを続ける。
キスをしつつも手は薫の素肌に触れたくて簡単にパンツを脱がしていき、あられもない姿へとしていく。
現れた薫の乳首を摘まんで指先で刺激してやると、薫の顔が一気に真っ赤に変化していき、恥ずかしそうな表情を浮かべる。
見たことのない可愛らしい赤面にキュンとしつつ、興奮していく自分がいた。
それとキスで濡れて光る赤い唇がエロくて本当ヤバいっての!それに……
「……薫のカッチカチでエッロ~」
「……っ!」
「お前のしゃぶってあげるから気持ちよくなってみ?」
そう笑いながら薫の勃起したモノを口に含み、ねっとりと包み込んだ。
チンコしゃぶるとか初めて~!まさかまかさこんな日が来るとはね!
……俺マジ興奮してるわ。
パニクる薫にはお構いなしで扱いていく。
「ぁ……てっちゃん!……っあ!……っあ……やン……」
くちゅくちゅと卑猥な音を立てながら、敏感なところを攻め続けた。
ともだちにシェアしよう!