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第40話 いつまでも続くよ、ご奉仕活動

オレの見開いた目から、 涙がぼろぼろとこぼれてきた。 「泣かないで。じゃないと、もっと、泣かしたくなる」 泣くほど、フェラがつらかったわけじゃない。 感じてくれないのが、くやしいと感じるのはどうしてだろう。 テクのなさが、はがゆい。 瞬殺で、いちころの技が欲しいぃ。 龍ヶ崎のをくわえたまんま、大泣きするオレは、かなりシュールだ。 龍ヶ崎のため息が、さらに追い討ちをかけてくる。 自分にはご奉仕がむいてないのだけは、いつも以上にはっきりとわかった。 「ほら、手伝うから」 龍ヶ崎のモノをつかんでいるオレの手に、龍ヶ崎の大きな手がかさなった。 誘導されながら、フェラを再開した。 ちょっと困ったような龍ヶ崎の顔が、自己嫌悪に拍車をかける。 「泣き顔……変だから早くイってあげる」 龍ヶ崎が言ったあと、重ねされた手の指をからめられた。 手の動きが、速くなった。 くちゃ、ぐちょ、ぐちゅん、くちゅり。 淫靡な音がオレの耳をおかしていく。 口の中からあふれてくるカウパーと唾液で、いちだんと、手のすべりがよくなっていった。

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