25 / 33

22.

 ボンネットは静かに冷えていき、自分の運命を予感させた。身体に重なる体温との板挟み。  ほかの誰かを傷つけるとわかっていても、このキスから逃れることはできなかった。  この車の助手席に乗るということ。  危険を孕む運転に身を任せるということ。  それが僕の選んだ運命だということ。
ロード中
コメント
7件のコメント ▼

ココから長く続くストーリーの予感……かっけー……

あーん! あざます!!! かっけーって言われること滅多にないので、嬉しくて打ち震えてるカタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ

一過性のスリルでは済まない熱と怖さが前から後ろから…

この先、続いていってしまう二人に未来はあるのか?! コメントありがとうございます♥

ああんお幸せに…

ありがとうございます。 二人に幸せが訪れますように!

幸せになる!絶対なる!!

ともだちにシェアしよう!