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第3話
お兄さんは驚くことに僕のおちんちんを手のひらで包み込んだ。
「え、やだ、痛いっ…!」
潰されると思ってぎゅっと目をつぶった。でも、全然痛くはならない。そのかわりに、気持ちいいような、むずがゆいような感覚がして、心臓がどんどん早くなる。
「やだ、なんか変だよぉー… 」
目を開けると、お兄さんがボディーソープをたくさんつけた後、僕のそこを強めにごしごし洗っているのが見えた。
洗っているだけで変なことはしていないはずなのに、なんだかとても変だ。変な声が出ちゃいそう。
「あと少ししたら治るから、我慢な。」
なおる?たくさん洗ったら、治るの?
「ぅー… あっ…!」
唇を噛んで声を我慢しようと思ったら、もう片方の手の人差し指を歯の間に入れられた。
「我慢しなくていい。気持ちよければ、声をたくさん出しなさい。」
「いやっ…、ぁっ…、んーっ!!!」
お兄さんが洗うのを速くする。僕は、変な声で何回も叫んだ。恥ずかしかったけど、気持ちよくて我慢できない。
ちゅぽちゅぽと、手とおちんちんの間から恥ずかしい音が流れてくる。それとともに、どんどんおちんちんが熱くなっていって転々
「いやぁっ、だ、だめ!おしっこ出るっ!!」
何かが込み上がってくる感覚がする。お兄さんの手を振り払おうと思ったけれど、身体に力が入らない。
「出せ。風呂だからいいだろう?」
耳元で囁かれて、ぞくりとする。お兄さんの声がなんだかとても色っぽい。
「ぁっ…、お風呂でっ…んっ…、おしっこはだめっ…だよぉっ…!
やぁっ…、でるっ、でちゃうっ…!!」
お兄さんの手は止まらなくて、どんどんおしっこが上がってくる。むずむずして、もどかしくて、気持ちよくて、変になりそう。
「あぁーーっっっ…!!!」
びゅくんとおしっこが勢いよく飛び出して、すごい快感に襲われた。気持ちよくてたまらない。まだ治ってない熱いおちんちんがひくひくと強烈な収縮を繰り返す。
「いや、僕、お風呂でおしっこ… 」
我に帰って、泣きそうになる。でも、お兄さんは優しく笑って、僕のおちんちんを指差した。
「見てみろ、おしっこじゃないだろう?」
「えっ… 」
よく見ると、先からは白いねばねばした液体が出ている。
「少し経てば元に戻る。大人の身体は、時々こうやって治してやらないといけない。」
お兄さんは僕の出した白いやつをシャワーで洗い流してくれた。流し終わった後に見ると、確かに元に戻っている。
「戻った!」
大人って大変だ。あんなに苦しくて気持ちいいことをみんなやっているのか。でも、魔法の薬が切れたら、大人になるまであの気持ちいいことはできないのかな?
「よかったな。」
緩んだ唇と、僕を撫でる大きくて優しい手。少し表情はわかりにくいけど、決して笑わないわけじゃなくて、お兄さんはとっても優しい人なんだ。
ふと、お兄さんの腕に痛々しい傷跡を見つけた。これは、僕がさっきつけたやつ。
「あのね、本当に、ごめんなさい。」
「なぜ謝る?…ああ、これか。別にもう痛くない。
それより、入浴剤はどれがいい?」
そう言ったお兄さんは、色とりどりの玉が入った透明なケースを僕に見せた。
「えっとね、水色!」
「了解。」
お兄さんが水色の玉をちゃぷんとお風呂に入れる。お湯が全部騎兵な水色に染まって、爽やかな匂いが広がった。
「すごーいっ!!」
面白くて、もう1つ入れたいとお願いしたら、同じ色ならいいよと言ってお兄さんはもう1つ水色の玉をくれた。もう1つ入れると、もっと水色が濃い色になる。
「ほら、はしゃいでないで入るぞ。」
「はーい!」
大きくなった僕の身体とお兄さんの身体だと、湯船はちょっぴり窮屈だったけど、
お兄さんが足を伸ばした上に座ったら僕もちゃんと足を伸ばすことができて、本当に気持ちのいいお風呂だった。
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