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扇情的な子※
三歳は仰向けに、
京はうつ伏せに、
抱き合った状態で津本は
三歳の膝を抱え上げた。
京はじっくりと解した三歳の
穴の淵を中指で引っ張り、
ピンクに熟れた内壁を眺めた。
そこが空気に晒され
言い様のない震えを感じた三歳は
そこが寂しいと感じた。
京と目を合わせ甘えたように告げた。
「はやく、ちょーだいっ」
優艶なおねだりに京はこらえきれなくなり、
自らの陰茎の先を三歳の穴へとあてがった。
ちゅっ、と軽く三歳にキスをして
「いくよ?」
とコンタクトをとった。
その直後、
どちゅりと京が三歳を貫いた。
ずぷっぷぷぷぷっっっ
「んんっ、はいった、ん、おっきぃい」
三歳の感心を漏らす声に、
京はより昂った。
「はっあっ、ん、
また、おっきくっなったぁ」
三歳の内壁はぴったりと京を包み込み
離すまいと吸い付いている。
ふたりは挿入 ただけで
満たされた感覚を味わった。
目を合わせ、また口づけた。
ちゅっ、ちゅくっと舌を絡ませ、
追いすがるように唇を合わせた。
ひとしきり吸いあった後で
ぷはっと息をする。
また目を合わせ、
三歳が微笑んだのを合図に
京が腰を強く動かした。
ぱちゅん、ぱちゅっずちゃっ、
ずちゅつちゃっ、ぐちょっづちゅ
「んんぅぅあっ、はぁ、はぁんっっ」
水音と 三歳の喘ぎに混ざり、
京のはっはっとリズミカルな呼吸音が響く。
「あぁっ、んっ」
三歳はその呼吸音に
京に求められているんだと意識して
より激しく乱れた。
「んはぁっ、はっ、ん、もっとぉぉ」
ぱんっぱんっぱっづっ、づちゅっっっづづ
ぢゅぱん、ぢゅぢゅ、づちゅっ、っちゅ、
「んんっっ、はっ、あぁんっ」
「三歳くんっ、」
三歳は名を呼ばれ、
閉じていた目を開いて京を見上げた。
「こっち」
促され腰を上げると
京が両手でその腰を掴んだ。
ぐにゅっっっ、ぐにょっ、っっちゅっ、
京が固く大きい陰険を突き立てたのは、
先ほど揉みしだいていた睾丸の後側、
三歳の前立腺だった。
「ふぅあぁぁぁぁぁっ!!!んっにゃあ!」
三歳は未知の快感に悶え苦しんだ。
ぐにょっ、っっちゅっ、ぐちゅ、くにゅ
「はぁぁあいんっ、んぬぁっ、んあっ、
やっ、やっ、やぁっ、つもとさぁんん」
京はなおも強く突き入れた。
「んはぁっっ、んっまっ、おっき、
おっきすぎぃ、んあぁあんっっ、
きもちぃっ、きもち、よっぅんん」
ぐちゃぐちゃぐちょ、くちゅ、くにゅっ、
「はっ、はっ、はっ、つもとさらんっ、
いっちゃ、いっ、ちゃう、ぅうぅぅんっ」
京はちゅっと短く三歳にキスをした。
「いって、いいよ、三歳くん」
京が前立腺を掠めて、
さらに奥深くへと突き入れる。
ぐぬぬぬっぷっっづっっっっっ
「んっんんっ、あぁ、あぁはぁぅゆっ」
三歳の陰茎の先から、
どぷりと弾けた白濁が
三歳の腹と陰茎、
その根本から尻の合間へと
タラリと垂れ、
三歳の穴に突き入れたままだった
京の陰険にも伝った。
三歳の内壁の吸い突きを味わい、
名残惜しむようにゆっくり、
ずぷぷっと京の陰険を抜いた。
京の括れが、
ぴったりと吸い付いていた
三歳の内壁を引きずり、
また小さな快感を生んだ。
ぶるりと震えた三歳を宥めるように
京が優しく三歳を抱き締めた。
三歳と密着したままに、
先ほど三歳の腹と陰部に垂れた白濁を
京は手ですくい集めた。
そして三歳の陰部から抜き取った
自らの陰険を、
三歳の白濁でまみれた手で扱きあげた。
んっ、ふっ、
と小さく息を漏らし、
京も絶頂を迎えた。
生暖かい京のものと、
三歳の白濁とが混ざりあい、
扇情的に艶めいた。
ふたりはまた口づけをかわし、
倦怠感を纏った肢体を投げ出して
眠りについた。
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