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第14話 R18
ガクガク揺らされ、ひっきりなしに声が漏れる。
何度も気持ちいいとこを突くようにして中を蹂躙されると、もう頭が真っ白で、必死になって命にしがみつく。
「あっ、あぅ、命ぉ……っ、んっ、はぁ、あ……!」
「足閉じるな」
「はぐ、ぅ……」
気持ちよくて命の腰を膝で挟むようにしていたから、膝を持たれ胸に着くほどに押し付けられる。苦しいのに、それすらも気持ち良くて涙が零れた。
「ひっ、ん、そこ、あっ、あ、そこだめ……!」
「ダメじゃないだろ」
背中を屈めた命にキスをされ、いいところを突かれる。声がくぐもって上手く呼吸もできない。それも苦しいけど、やっぱり気持ちいい。
「んっ、ぐ、うぅぅ……っ!」
背中がぐっと反れる。
ベッドとの間にできた隙間に命の腕が入り込んで、そのまま抱き起こされた。
命の首に腕を回す。密着した体は汗でしっとりしていて、顔を上げると命はえっちな顔で俺を見ていた。
「命……好き、大好き……っん、明日もね、俺、頑張るからね」
「うん」
後ろ髪を撫でられ、抱きしめられる。
好き。誰よりも大好き。
ぎゅっと尻臀を持った手がぐにぐに動く。指が結合部に触れてビクッとした俺を見てクスクス笑った命は、ゆっくりと動き出した。
奥の壁を先端が舐めるように動かされて、腰はもうガクガク震えが止まらない。
「ユキ、ここ、入っていい……?」
「っ!や、あれ、だって……おかしくなるから、だめ……」
だめって言ってるのに、命のその動きは止まらない。キスされ、耳を噛んで囁くように何度もダメ?と聞かれると、ダメじゃなくなっちゃう。
「うぅ……っ」
「ユーキ」
「っ、う、命の、好きにして……」
素直に欲しくなったとは恥ずかしくて言えない。
ぎゅっと抱きついてそう言えば、命が俺の腰を掴んでペニスを抜いていく。
「ぁ、やだ、抜かないで……っ」
「うん」
そして勢いよく入ってきたと同時に、下に押し付けるように腰を強く下ろされて閉じていたそこが開いて命が入ってくるのを許した。
「ーーーーッッ!!」
爪先がピンと伸びる。おこりのように震える体。目の前がチカチカとしてさっきまでとは違う暴力的な快感がなかなか無くならない。
続け様に律動され、もう達しているのに降りてこられない。
「っあ、い、いってる、命……っ!ゃ、っぐ、うぅ……っ!とま、って……ぇ、あ、あっ、あぁっ!」
何度目かの絶頂に目の前が真っ暗になって、体から力が抜けた。
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