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第4話
木曜日先輩が熱だした、
うつるから来なくて良いって言われたけど
心配で、
俺はドアの前にスポーツドリンクとゼリー飲料を置いて
LINEして、帰った、
先輩からは連絡ない
《復活したから、金曜日の夜来れる》ってLINEが来た。
スーパーでいろいろ買い物して家に行った。
先輩はありがとうって
ゼリーを食べた。
おいでってベッドに呼ばれる
「もう大丈夫なんですか?」
「大丈夫だよ、治ったか診察して。」
おでことおでこをつける
キスする
「いい?」
「うん」
正常位で愛し合った、
「もう治ってましたよ。」
「だろ」
「なんか食おうぜ」ってガサゴソしてたら、
着信があった
先輩が
「ちょっと電話していいって?」って聞く
こういうところか好きだ
「もしもしまあ、大丈夫、迷惑かけたな、悪いな、
マンションエントランス?
うん、うん月曜日には間に合うように見とくわ、」
書類を会社の人が届けに来るらしい
「俺でよければ受け取り行きますけど?」
「いや、いいよ、すぐ下だから大丈夫だよ、」
ピコン
またLINEをみる
一瞬嫌な顔したけど
「あーじゃお願いしようかな」って言った、
エレベーターから降りたら
すぐにわかった
背が高くて、
黒髪短髪で、
清潔感があって、
仕立てたネイビーのスーツが
似合う、
やばい
見とれてしまう、
はじめまして、目黒ですって
握手される
メガネの奥の黒い大きな瞳に吸い込まれそうになる。
「はじめまして。上原です。」
「君が噂の上原くんね。かわいいねー、」
「最初本屋で君を見つけたのは俺なんだけどなあ、
まさか田辺とね、あの後電話すればいいのに
毎日本屋に行っててさ、中学生かよって。
上原くんと付き合えるなら俺も通えばよかったよ」
って
いやらしく身体を舐め回すように見られる
「田辺なかなか上原くんに会わせてくれなくてさ、
今日無理矢理お願いしたんだよね」
ーいい香りがするー
「あの、書類受け取りに来ました。」って言った。
微妙な距離感で、
「それだけイケメンなら
芸能界スカウトされたりするでしょう?」
「いえ、」
「背は高いねー
175はあるねー」
「はい」
「大学生だっけ?うちの会社狙い?色素薄いね、ハーフ?」
「…。」
ジリジリ近づいてくる
「田辺とは付き合ってどのくらい?」
「あ、まだ短いです」
「あいつどう?優しい?」
「はい」
「あっちは?いい?」
「…。」
近づいてくる
って今にも触られそうだー
「ねぇ内緒で俺とどう?」
「俺上手いよ?」
後ずさるー
「めーぐーろーそれ以上近づくな!!」
「勝手に話しかけんな!!」
「はいはい、心配で降りてきたの?マジかよ」
「うるせー」
「らしくねーの」
「毎日本屋に通った話しちゃったからねー」
「いいから帰れよ」
「上原くん今度一緒に飲もうよ?連絡して、」
名刺を渡そうとする
「いらねーからもう帰れって」
「はいはい、じゃあこれ」
ってやっと書類を渡してくれた。
「上原くんまたねー」って手を振る
「なんだよアイツ、マジうざ」
「帰るぞ」って肩を抱いてエレベーターに乗る
「なあ、さわられなかった?」
「はい」
「何か言われた?」
「はい、」
「上原ああいう感じタイプだろ?」
「まあ…。」
「ハハ、正直だねー」
「すみません、今は違います」
先輩の腰をぎゅっとする
「でもわかっただろ?」
「はい、タチですよね。」
「そー、バリたち。アイツパートナー作らないんだよ
だから見境ないし、
絶対会わせたくなかったんだよ
同僚としてはできる奴なんだけどさ。
なんか悪かったな。
ごめんな。」
はあ、
なんか腹減ったー
ドアを開けた
だいぶ食欲も出て来た
上原がいろいろ買ってきてくれたから、
助かったよってぎゅっとされた
上原が片付けて
ベッドにきた、
「ありがとう、」
「ほかに洗濯とかあればやりますよ?」
「大丈夫だよ。」
「何か見てほしいのある?」
「今日は大丈夫です。」
「じゃあおいで。」
ベッドに座らせる
髪を撫でて
上原の顔をじっとみる
「どうしたんですか?」
「明日もいてくれる?」
「はい、邪魔じゃないですか?」
「全然、ずっと一緒にいたいよ」
「はい」
「俺熱あったからか
夢たくさんみたよ、
やらしい夢も見た
中学生かよ ハハッ」
「あとまたおまえに入れられる夢。」
キスする。
「また入れますか?」
「うん」
「今日?」
「うん」
「大丈夫ですか?」
「うん」
「じゃ風呂行きます」
「うん。あ、上原先に入っていい?」
「はい」
「風呂スイッチ入れてきます。」
上原は風呂の中でキスしながら、
指を入れて来た
「痛くないですか?」
「うん」
先輩と身体拭きあって、
ベッドに入った、
先輩の風邪がぶり返さないように
布団の中に潜った
先輩は
フェラが好きだ
ダラっと身体を俺に委ねている
血管が浮き出て、
ピクピクしてる
ローションを中に入れて
ほぐしていく
1本2本3本
指に絡みつく
前立腺を擦ると
アソコがビクビクする
「あ、、、」
しばらく指で触っていたら、
入れたくなる
先輩に
たっぷり舐めてもらって、
ゴムをつけて
バックで、ゆっくり入れた
先輩は最初は苦しそうだったけど、
「あ、あ、あ、」
って声が出る
痛くないですか?
「うん」
前立腺を擦ると
「あー」って声が大きくなる
先輩声出した方がらくですよ
「んー、あ、」
痛くないですか?
頷く
しばらくゆっくりゆっくり出し入れした
「あ、あ、あ、」
「先輩、気持ちいいです、」
先輩を仰向けにして、足を畳む
「おい、やめ、足、」
「やめませんよ」
「恥ずかしいですか?」
ああ、
顔を隠す
先輩を犯してるみたいで、興奮する
「あ、あ、あ、」
先輩も声が出る
キスしたい、
キスしたい
やばい
やばい
「先輩あー、いきそう」
「先輩 俺、イキタイ、あー、あー」
「いいよ上原イッテいいよ」
「あ、あ、あ、」
上原は俺の胸の上でイッタ
ダラっと俺の上に乗ってきた
汗ばんだ肌を抱きしめる、
俺は
いったばかりの
上原を仰向けにして
ローション付けて指を入れる
「あー、あー、ダ、メ、です、」
「ダメじゃないだろう」
「あ、あ、あ、」
って喘いでる、
上原の
白濁の液体を受け止めた
ゴムをそっととって、口をしばる
上原は、さっきまで入れてたのが嘘みたいに
喘いでる、
「気持ちいい?」
「はい、先輩、気持ちいい、好きです」
「指だけでいいの?」
「あーっ
先輩、入れて、ねぇ入れて」
「入れるよ」
足を畳んで入れる
「あーっ」
いやらしい音がするよ、
「おまえこれが好きなんだろ?」
「はい」
「俺のがおまえの中に入ってるよ」
上原は俺にしがみついて
「ねぇ先輩入れる方が気持ちいい?」
って聞く
「気持ちいいよ」
ーおまえならどっちも気持ちいいよー
「あーっっ」
「ねぇ先輩もっと動いて、もっともっと、あっ」
「うぅあっっ」
「イクイクイク」
はあ、はあ、はあ、
「あー、気持ちよかったー」
先輩、ってぎゅっとしてくる
キスしながら、上原の身体を撫でる、
「本屋に通ったんですか?」
「ああ」
「電話くれたらよかったのに」
「まあな」
「俺が先輩を見つけました」
「そだな」
「なんですぐ抱いてくれなかったんですか?」
「なんでかな、ずっと抱きたかったよ、
嫌われたくなくてチキってたのかもなあ、」
「なあ、好きだよ」
「俺も」
「なあ、ずっと一緒にいたいの、離れたくないの、
一緒に住もうぜ、なあ、」
上原に抱きついた。
もー先輩、子供みたいですね、
待っててくださいねー
ってヨシヨシした。
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