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第6話

ずっと上原に会えてない LINEも一日一回は来るけど 就活が本番だから レスもしたいけど、やめといてる。 大学と面接とで マジで忙しい、はずだから。 すっげー淋しいよ。 あいつの可愛い顔みたい あいつとキスしたい あいつを抱きたい 頭がおかしくなりそうだ。 今日はあいつに渡したい物あったし、 デパ地下で弁当2つ買って 一目だけでも顔が見たいって思って、 上原の家に来てみたけど、 自分でもキモイな。 俺何やってんだかな、俺。 チャイム鳴らしてもいなかった。 しばらく待ってて、帰って来ないなら 帰ろうと ドアの前に座った。 俺ダサくないか? まあ、いっか。 ちょっと、うとうとしちゃったのか 先輩? って目の前に上原の顔があった 「お帰り、顔みたくて来ちゃったよ、ごめんな」 上原は何も言わない 中に入りましょう 「いや、渡す物渡したら、すぐ帰るよ」 「大丈夫です」 手を引っ張られた 玄関の扉が閉まるかと同時に 抱きしめられて、 上原の匂いに頭が真っ白になる 「先輩」 「会いたかったあ」 「来てくれて嬉しい」 「俺もだよ」 「上原、」 上原は子犬みたいに 俺にスリスリして、 それから 息も出来ないくらいずっとキスしていた チュッチュッ、クチュクチュ、 深く深く深くキスする 「息できないって」 上原を離すと 上原が硬くなったアソコを触る 「おい、ダメだって」 「なんでですか?」 「おまえのじゃましたくないから。」 「邪魔じゃないです、明日は大学だけだし」 「準備がいろいろあるだろう?」 「大丈夫です」 上原は ぎゅーって離さない 上原がフェラした、 1か月ぶりかな。 こんな気持ちよかったかな、 あー、ごめん、いきそう、 「あっ、あっ、うっ」 上原の口の中で果てた 上原を立ち上がらせて、 顔を見た 「ごめん、苦しくなかった?」 「大丈夫です」 上原がぎゅーって抱きつく 「先輩抱いて」って俺の顔を見る 「いいの?」 うなずく 2人でスーツを脱ぎながら ベッドに入った 上原は俺にまたがって、 ずっとキスをやめない 顔を挟んで離して 「ねぇ、息できないよ」って言った またキスする キスしたまま ローションをおれにつけて 入り口にあてがう キスしてるから話せない 入れてって腰が言ってるみたいに 俺をさそう ぐっーっと中に入れた 久しぶりの 上原の中は俺に吸い付いて やばいくらいだ、 「あっー」 やっとくちびるが離れた 「あっ、あっ」 喘ぎ声がもれる 腰の動きがやばい 「そんな動かしたら、、」 「あー」 「先輩大好き」 「俺もだよ」 上原がすごい腰を動かすから すぐにイキソウだよ 「あっー」 「うっうっー、」 「はあーーはあー、」 「あーーーっ、あ、あ、あっーー」 2人でイッタ 上原の背中やお尻を撫でながら、 ほっぺや肩にキスする 「すぐイッテごめん」 「大丈夫です」 「息できなかったよ」 「俺もです」 「ハハ、なんだよそれ、」 「先輩、今日帰らないで」 「ーー」 「そうしたいけど、明日会社だし帰るよ」 「いやだ、」 上原はぎゅーってしてきて離さない 「ほら、苦しいって」 「離したら、帰っちゃうから」 またぎゅーって抱きしめた。 「先輩なんで来てくれたんですか?」 「ん?会いたかったの、忙しいのに、ごめんな、」 「俺も会いたかったです。」 ちょっと待ってて 上原の手を解く 手広げてって言った 「はい」 鍵をポトンと落とした 「今日はこれ渡しに来た。いつでも来ていいから」 サラサラの髪を撫でた。 うなずきながら 上原は泣いてる 「ほら 泣いたら、可愛い顔が腫れるぞ。」 涙を拭う 「先輩、帰らないで」 「ね、」 「うん」 「ほんとですか?嬉しい」 「じゃあ飯食って、ちょっと仕事していい?」 「はい、」 って言いながら、 しばらく ずっとくっついてた とにかく離れたくなかった 先輩顔見せて 「ん?」 真っ正面から上原が見る 「ほんとに綺麗な顔立ちしてるな」 って俺が上原の頬を触る 上原は何も言わないけど、 俺の鼻筋をなぞったり、耳を触ったりしてる 「なんだよ、そんな見られたら恥ずかしいよ」 「恥ずかしいことたくさんしてるのに?」 「まあ、そうだけど」 「俺のどこが好きなんですか?」 「全部だよ」 「全部って?」 「綺麗な顔も優しくて頭がいいところも スッゲーエロイところもだよ」 「俺は先輩のどSだけど、たまに俺に見せる可愛いところ好きですよ」

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