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第9話

金曜日目黒と 例のバーに行った マスターが対応してくれて 美味しい酒を飲んでいた。 目黒が電話してる時に 急に現れた 「田辺さん、いらっしゃいませ」 「全然店に来てくれないから寂しかったですよ」 「ー」 グラスの氷を揺らす 「俺が誘ったからですか?」 「ー」 「俺にはチャンスないですか?」 「ないよ」 「あーあ、そんな冷たいいい方しなくてもいいじゃん田辺」 って肩を叩かれた 「安達くん、俺は?どう?」目黒が戻ってきた。 「まーお互いタイプじゃないけど 身体だけならいいんじゃない?」 「いや、そんなのは嫌なんで」 「でもこいつは無理だよ、こいつの恋人可愛いんだよ、性格もいいし、俺何回か誘ったのに全然なびかないし、こいつ、マジ本気で、すっごい大事にしてるから。 「なー? でも就活中でなかなか会えないんだよな」 「おまえもう、酔ってるの?ペラペラ喋るな」 肩を軽くグーパンする マスターが美味しいウイスキーやブランデー を出してくれた ちょっと飲みすぎて、 思わず上原に電話した マスターにタクシーを呼んでもらった 金曜日の夜だからなかなか来ない 目黒はまた電話してる、 タクシーが来て店の外に出ると スーツの上原がいた 「上原!!」 抱きしめてキスした 「先輩大丈夫ですか?迎えに来ましたから、一緒に帰りましょ」 またキスする 「酔ってないよ」 「わかりましたから、タクシー乗ってください」 上原が安達君にありがとうございました ご迷惑おかけしましたって言う 「見せつけてくれますね、 俺田辺さんに告りましたから。 ちゃんと相手しないと俺がもらいますから。」 「はい?もらうって何ですか?先輩はものじゃないけどあげません。就職決まったら、一緒に住むんで、」 タクシーのドアが閉まる 「上原、ありがとう、大丈夫だったの?」 「はい、なんとか」 「ごめんな」 「大丈夫です」 「うちくる?」 「はい」 指を絡ませて手を繋ぐ さっきの店員さんに 「ちゃんと相手しないと俺がもらいます って言われましたよ。あげないって言いましたけど」 「マジで?嫌な思いさせて悪い」 「はい」 「先輩モテますね」 「モテてないよ」 「心配ないから」 部屋に着いて お互いスーツを脱いで、 シャワーに入った 舌を絡めてキスする 「先輩お酒クサイ」 「ごめん」 「目黒には会わなかった?」 「店の外で会いました」 「今日は田辺をよろしくって」 「あの、目黒さんとは何もないんですか?」 「誰が?」 「先輩…と」 「俺と?ないない」 「あるように見える?」 「見えないです、けど」 「おまえだってゲイの友達と全員恋人になるわけじゃないだろ?」 「はい」 「なあ、いつまで話すの?」 キスする 「酒クサイからやだ?」 「嫌ですけど、キスしたい」 「嫌なのかよ」 舌を絡めてキスする 乳首を、舐めて、 お腹を舐めて アソコを、舐める 「あっ〜先輩、あー」 「すごいガチガチ」 「話してただけなのに」 「あー、先輩、すぐイキそう」 「いいよ」 先輩がフェラしてくれてるだけで 全身の血液が集まってくるようだ、 「先輩、イク」 先輩の口内に出した 「すぐいっちゃいました」 先輩は手に出して 自分のアソコにつけて 後ろ向きにさせて俺の中に入れた 「あ、先輩、あー、あっ」 「痛くない?」 「うん、気持ちいい」 「先輩もっと動いて」 「動いたら俺がイク」 「えーまだダメ、」 「マジか」 「あっ、はあ、あっ、あっ、先輩」 「やばい、やばい、上原いきそう」 「先輩、は、あ、ああー、気持ちいい、 先輩好き、好き」 上原の尻にかけて、 シャワーをかけて流した 上原がこっちを向く 「すぐいって、ごめん」 「ダメって言ったのに」 「ごめん」 濡れてる上原を見ると 「濡れててもスーツでも、可愛いな」って思わず口から出た 「何言ってるんですか」 チュッってキスして シャワーを出る 上原が 「先輩キウイソーダ買ったんです、 飲みましょう」って言う グラスに氷を入れて 入れてくれる 上原は美味しそうに飲む 俺は甘いって思ったけど 上原の可愛い顔みてたら、言えなかった。

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