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第11話

先輩に腕まくらしてもらいながら、 「夏休み先輩の家にいてもよいですか?」 って聞いた 「家賃高いよ?」 って俺を見る 「えー、家賃とるんですか?」 「とるよ」 「えっー、バイトしてないのに」 「うーん、じゃあ、体で払って」って背中からお尻を撫でる 「先輩俺の体目当てですか?」 「いや、全部目当て」ってキスする 「全部目当てって初めて聞きました」 「週末うち来る?」 「うち?」 「あ、実家」 「え?」 「なんかリフォームするから 部屋の物処分していいかって言われてて」 「あ、でも」 「俺の実家の俺の部屋とか見たいかなって思ったけど」って笑う 「見たいですけど」 「じゃ来ればいいんじゃん」 「あ、はい」 当日 ハウスメーカーと打ち合わせだと 家には誰もいなかった 拍子抜けだけど、いっか。 先輩と2人で先輩の実家に行った 「家でかいっすね」 「そう?」 二階に上がると 先輩の部屋の扉は開けてあった スノコベッドがあって、 本棚には漫画がびっしりだ 窓を開けて クローゼットを開ける 先輩はダンボールに洋服や漫画を詰めて リサイクルと書いた。 あとは処分するものを詰め 持って帰るものをカバンに入れた。 「ちょっと待ってて」って下からペットボトルを持って来て渡してくれた。 「ほらおいで」ってベッドに座った、 「先輩は中学生まで住んでたんですか?」 「そう、まあ、休みには帰って来たし」 ってキスする 風の音に混じって クチュ、チュ、って聞こえる 「あ、先輩ダメですよ」 「大丈夫、キスだけ」 チュ、チュ、クチュ、クチュ 「あー、先輩ダメです」 「やりたくなるな」 「ですね」 「一階見るか?」 「はい」 キッチンと中庭付きのリビングダイニングと客間があった 「リフォームいらないんじゃないですか?」 「まあ、俺にはよくわかんないけどね」 「じゃ帰るか、早く帰ってキスの続きしよう」 「はい」 「おまえんちの片付けあるだろ?車で行こう」 「車あるんですか?」 「ああ、実家に置いてあって まあ、マンションも駐車場借りてあるんだけど」 「そうなんですね、知らなかったです」 「普段は乗らないからな」 ーー運転してる先輩がかっこよくて信号待ちでキスをせがんだ、もうしたくてたまらない 先輩のマンションに早く帰りたかったーー マンションに着いたら 先輩が 後ろから抱きしめる 「上原、我慢出来ない」 って首にキスする 乳首をさわりながら 背中を舐める、 「あ、先輩」 上原がこっちを向いて キスする 上原がTシャツをめくり 乳首を舐める 脱ぎながら シャワーを浴びる 「今日はベッドでしたい」 って先輩が言う 「じゃ先出ててください」 シャワーから出ると 先輩が水持って待ってた 髪を撫でてキスする 「今日先輩が運転してるの かっこよかったです」 「そう?」 「はい、初めて見ました」 「ありがと」 「ねぇ舌出して」 チュ、クチュ、チュ 「あ、はあ」 上原の首をついばみ 乳首をさわる 「あ」 上原も乳首をさわりながら 背中を触る 69になって夢中で咥えた 「あー、は、ああ、」 ローションをつけて指を入れる ヌプッ 「は、ああ」 上原がらくわえられなくなってきた 上原をベッドに寝かせてキスをしながら、 グチュグチュと 指を入れる 上原が背中をぎゅっと掴む 「気持ちいい?」 うなずく 自分でしごいてる 「指でいくの?」 首を振る 「せんぱい入れて」 腰の下に枕を置いて 入れる 「あっーーっ」 上原がぎゅっと腕を掴む ローションをたっぷりつけたから ズリュッ、ズリュッっていやらしい音がする 「ここ?気持ちいい?」 「うん」 「あっー」 「ほらちゃんと俺見て、ほら、腰動かして」 「は、はあ」 舌を絡ませてキスする 「あー、すごい気持ちいい」 俺は 上原に夢中で打ちつけていた 「あっ、はあ、ダメ そんなしたら、死んじゃう」 上原の目から涙がポロポロ溢れて 「い、く、」 上原の白濁と俺の白濁が上原の顔に飛んだ 上原はぐったりしてる 「大丈夫?」 「はい、実家からオアズケだったから、なんかすごい気持ち良くて」 先輩は冷蔵庫からビールを出して 俺にくれた 「はあーーっ」 「うまーっ 」 「こんな時間か、飯食おうぜ」 「はいっ」

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