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第19話
ベッドでも上原はずっと俺の身体を触ったりキスしたりしてる
「キス好きだよな」
「キスも好きです。でも先輩の腕と胸の筋肉と腹筋もお尻も好き」
「全然ジム行けてないけどな」
「これだけ筋肉ついていれば大丈夫ですよ」
「そう?」
「いい身体、、、。あっそうだ、これ履いてください」って
カバンから袋を出してはいって渡す
「部屋着ですけど、、、下着かな、俺とお揃いです」
「おー、肌触り気持ちいいわ、ありがとう。」
「今日本当は先輩にプレゼントあげたくて、
お店見てもこれだって言うのがなくて
このパンツとシャンパンにしちゃいました」
「シャンパンうまかったよ」
「はい、おいしかったですよね」
「あと部屋着もありがとう」
先輩がずっと見ている
「なにかついてます?」
「まつげ長いね」
「まつげ?長いですか?」
上原は自分でまつげを触ってから
「先輩は手足も毛薄いですし、髭も薄いですね」って頬を触る
「脱毛したから。」
「え?脱毛?」
「へぇ〜そうなんですね」
「おまえも毛薄いよな」
「そうですね、あまり生えないですね」
上原はずっと俺を見てる
「高校の先輩に美容外科医になった人がいるんだけど
美容クリニックを始めた時にね、モニター頼まれた。」
「そうなんですね」
上原は愛おしそうに頬を触る
「元彼、、、なんですよね?」
「…よく分かるね」
上原はまるで子供をあやすように
よしよしって髪を撫でてる
「待ち合わせしててさ、急に結婚するって言われて、
そのまま終わりにした、、、」
「辛かったですね」
「だからその後は誰ともちゃんと付き合わなかったんですね」
「ー。」
「ちゃんと付き合うのはおまえが2人目」
「知ってます」
「先輩のこと大好きです」
「うん」
先輩は寝ちゃってた
翌朝は
上原にフェラで起こされて
ベッドでしてってせがまれた
せがんだくせに
乳首舐めてると
「友達の彼氏がバックばかりするからヤダって言ってて、顔みたくないのかなあって悩んでるみたいでーー」って話し出す
「ーーー。」
返事をしないでローションつけて入れた
「あっー」
「は、あ、はっ、ああ」
俺の背中に手を伸ばして、キスしようとする上原に
「話すならやめるよ」
「やめないで、ごめんなさい」
「なんていうの?」
「入れて」
「あっー、は、はあ、」
「おまえの中に入ってるよ、よく見える。
ほら俺だけ感じてよ、俺はおまえの顔みたいよ」
上原は気持ち良さそうに
俺を見る
「あー、先輩、そこぐりぐりするの気持ちいい」
「うん、気持ちいい」
「あっ、あっあっあっー」
「いくよ、いくよ」
上から靴まで上原が俺のクローゼットから
持ってきたコーデで
チェックアウトして
海にドライブに行った
海は風が冷たかったけど
気持ちよかった。
帰りは俺がカレーうどん
上原が焼肉食べたいって言って
ジャンケンした。
ジャンケンで勝った上原の希望で焼肉に行って
2人で臭くなって帰ってきた
あー楽しかったですねーって上原が上着に
シュッシュッしながら言う
「シャワーしよう」
2人で浴びながら
「さすがにマット置けないな」
「そうですねーでもローションは使えますよ」
って軽くキスする
「出てビール飲もう」
「はい」
乾杯!
「上原いろいろありがとう」
手を握る
「明日も休み嬉しいなあ」
「なあ?」
「ん?」
「田辺響輝になってよ」
「えー」
「えーってなんだよ」
「嫌なの?」
「上原は嫌ですか?」
「嫌じゃないけどー」
「上原優一になってください」
「えー」
「えーってなんですか!」
「ジャンケンする?」
「先輩ジャンケン弱いのに」
「じゃあいこにしよう」
「最初からあいこ?」
「はい、はい、わかりましたよー」
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