「…ﾊｧ、っお前って…本当、エロい」 身体も声も…心も、ハマったら抜け出せない… 「ん、ﾝ、ｧ、なに…っ」 「いや、ﾊｧ…、これで終いに、して、やるから…」 「ｧ、ﾊｧ…んｯ」 「ちゃんと、最後まで…付き合えよ」 そう熱く息をついて、緑の瞳を見つめながら囁き… アキラの足を肩に担ぐように上げ、腰を激しく動かしはじめる。 そして、休むことなく、ばちゅんばちゅんとナカを貫き、絶頂へ駆け上るヨシ。 同時にアキラの濡れた陰茎を片手で扱き… 「んｯ、ｧ、ぁｯ…あﾝｯ」 太い塊が出入りして、ソコを擦り上げるたびゾクゾクと激しい快感の波が襲ってきて、余裕なんかなくなる。 「っｧ、ひ、ァ！…んっ、ﾊｧ、も…イキそうｯ…ｱ、っﾝﾝ!」 アキラの色めいた声を聞いて… 俺も…、と低く呟いて、キスで…嬌声の洩れるアキラの口を塞ぐヨシ… 胸の突起を捻りながら、舌に吸い付き、口腔内を舌でなぞって刺激する。 「ふ、ッも…あァッ！」 その刺激を受け、アキラは遂に達して、びくんびくんと後ろを締め付けながら精液を舞い散らせ… 「ッ、キツ、ﾊｧ…ぃくッ！」 その、しめつけに呼応するようにヨシもアキラのナカへ何度目かの吐精を遂げ、ぶるっと震えながら全てを出し尽くす… 「…ﾊｧ、ふぅ…気持ちいい」 ヨシは唇を離し、息をつき放心するアキラを見つめながら… ひくひくと咥え込んだまま痙攣する胎内を味わってから… 上がった呼吸を整えるように息をつき、そろっとアキラから自分を抜いていく。 「ん、ﾊｧ…ﾊｧ、」 達した余韻でまだ心臓の鼓動が身体中に響いているかのように速いが… アキラも…少しずつ荒い呼吸を整えていく。 「アキラ？」 少しだけ気遣うような声がすぐそばで聞こえるが、すぐに反応出来なかった。 ようやく解放されぐったりなアキラ… 「ほらよ、風呂いくか？」 そんなアキラを横目に、ヨシはタオルを取りアキラの身体を拭ってやる。 「ちょっと、今無理…」 なんとか答える。 ヨシの相手で相当体力消耗したアキラ…すぐには動きたくない。 「ま、後でいいか」 ヨシは呟いてごろんとアキラの横に寝転がる。 「はぁ…」 まだまだ余裕そうなヨシを見て、大きなため息をつく。 「こんだけヤれば、もう他の奴とヤる元気ねーだろ？」 疲れ果てているアキラを見て、そんなことを言うヨシ。