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第14話 ※

そ、それにしてもどうしたらいいの?このおちんちん。 立派なのは分かったけど…ううっ、なんか恥ずかしい。 兄が弟のおちんちん持ってる家なんて、この世に何軒くらいあるんだろうか。 他のお宅では、どうやって…。 「兄貴、ぼーっとしてんなよ。早く扱いて」 「あ、うん!」 って返事しちゃったけど…。 まぁくんは待ちくたびれたとばかりに溜め息をひとつ。 機嫌は悪そうで、少しイライラしてるのは気のせいじゃない。 そうだよね、苦しいんだよね?だからお兄ちゃんに助けを求めたんだもん。 ここはまぁくんの為に、お兄ちゃん頑張るよ! 「まぁくん…あの、これから手で、おちんちんを擦るから。もし痛かったりしたら直ぐに言ってね?止めるから」 「は?止めるワケねぇだろ」 僕がそう言っておちんちんに意識を集中させると、まぁくんがボソッと何かを言った。 「何か言った?」 「っんでもねぇーよ。ほらさっさと兄貴はちんこ扱いて」 僕は改めて手の中にある熱源と向かい合った。 「…じゃぁ、やるね?」 取り敢えず僕がやる時の感じで、手で扱いてみよう。 そして僕はまぁくんのおちんちんを上から下へ、下から上へとクニクニと動かしてみる。 なんだか人のおちんちんを扱くなんて変な感じ~。 手の中でクニクニと動くまぁくんのおちんちん。 ううっ、なんか感触が~あとまた硬くなってきたみたい。 「兄貴、いいぜ。気持ちいい~もっとやって」 「う、うん。分かった。頑張るね!」 返事をしてまぁくんを見ると、なんだか口元に笑みを浮かべて僕を見ていた。 その顔を見てホッとする。 良かった。 まぁくん喜んでる。 よぉ~し、お兄ちゃん頑張って射精させてあげるね! そう強く心に誓い、僕はおちんちんに集中した。 それにしても、まぁくんのおちんちんはガチガチで逞しい。 カリの部分が太くて傘も張り出していて、絵面が怖いと思うのは僕だけじゃないはずだ。 …この立派なおちんちんで女の子と…。 それを想像して、経験のない僕は体が少し熱くなってしまった。

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