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第66話 いい子にするから
柔らかいスポンジでお尻と陰茎を丁寧に洗われていく。
「ん、っふ……ぁ」
くすぐったいし、恥ずかしいしで早く終わって欲しい……。
それに先程から全て”見えて”しまうのだ。
京極さんの手が自分のモノを洗っているところが、手をついた鏡からそれが見えて居た堪れなくなる。
(はやく、おわって……)
そればかりを願って雪兎は目を閉じて耐える。
「ひ、……んっ、はぁ……」
嫌なのに、京極さんの洗い方は執拗に”ソコ”だけを攻め立てる。
京極さんの指が鈴口を洗っていく。
時間をかけて丁寧に。
(もう、やめて……)
「や、ぁ……うぅ、っ……おねが、やぁ……!」
むくりと反応してしまいそうなソレ。
その時、京極さんの手が止まった。
「止めて欲しいか?」
その言葉になんども頷いて首を縦に振る。
「も、やだ………」
「なら」と京極さんが言ったのはやはり残酷な言葉。
「ほら、止めて欲しいんだろ?」
『止めて欲しけりゃ俺を満足させろ』なんてどうすればいいのかわからない。
この男が満足する言葉。
「好き」って言えば喜ぶのかな?
でも、そんなこと嘘でも言いたくない……!
そんなことをグルグルと考えている間にも男の愛撫は止まらない。
「ぁ……っ、は、ぅ……」
反応する僕のソレを京極さんが厭らしく扱く。
それだけで立ってる足は震えて、上手く立てない体を京極さんが支える。
「あ……ま、っ……いっ、いい、こ……するっ、ぅ」
拙くなった言葉で、懸命に言う。
「っ、おね、がっ……ぁ……いいっ、こ、する、からぁっ!」
いい子にするから。
だから止めてと訴える。
「…… イイコにねぇ。まあ、ユキの可愛い頼みなら聞いてやるよ」
その言葉と共に京極さんに強く扱かれて、達してしまう。
(終わった……?)
それだけでドッと疲れた体はついに深い眠りへと落ちていった。
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