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 勝一は両手から3本ずつ出ているうちの一番太い触手で、器用に体を支えている。  右の乳首に巻きついていた触手がシュルリとほどけ、代わりに勝一の唇が寄せられた。 「んっ、あ、そう……いい感じ…」  歯だと力加減が難しいせいか、噛むと言ってもごく軽くだが、柔らかい舌先で舐められながら固い歯を当てられるのは悪くない。  乳首は普段なめたり吸われたりすることはあっても噛まれることはあまりなかったような気がするが、これからはたまには噛んでもらうのもいいかもしれない。 「……うっ」  そんなことを考えていたら、急に太めの触手が口の中に入ってきて、思わずうめき声をあげる。  苦しそうな声に慌てたのか、勝一はすぐに口の触手を抜いた。 「ごめんごめん、苦しかった?」 「いや、大丈夫。びっくりしただけだから。  っていうかお前、その形はどーよ」  俺の口の中に入っていた触手は、なぜかまんま男性器の形をしている。  ピンク色でつやつやしているから見た目は大人のオモチャみたいだが、やっぱり触手なので微妙にうねうね動いている。 「いやあ、洋人があんまりエロい顔してるからフェラさせたいなーとか思ったら、こんな形に」 「いやお前、触手にフェラしても別に気持ちよくないだろ」 「いや、これ触手だけど手の時より感覚敏感みたいだから、気持ちいいと思うよ。  あと、やっぱり触手で口の中犯すのは外せないし」 「あー、わかったわかった。  やってやるから、ゆっくりな」 「やった! ありがとう」  嬉しそうな勝一に苦笑しながら、俺は大きく口を開けてやる。  再び口の中に入ってきた触手を、俺はいつも勝一のモノにフェラするとの同じようになめてみる。  ぬるぬるした感触は本物の先っぽと似ているけど、なめていても触手は本物みたいに固くならないから、何というかやりがいがない。 「あー、やばい。  めっちゃ興奮する」  勝一は右乳首の愛撫をまた触手に任せ、触手をフェラしている俺の様子を嬉しそうに見ている。  まあ、こいつが喜んでるならいいか。  そう考えて、サービスでじゅぷじゅぷと音を立てて触手を口から出し入れしてやると、勝一はいっそう興奮した顔つきになった。 「なあ洋人。  もうちょっと触手増やしても大丈夫か?」  俺が小さくうなずくと、また触手が枝分かれして、俺の下半身へと伸びる。  2本の触手がボクサーブリーフの前の合わせ目から中に入り込み、1本は半勃ちのモノに絡みつき、もう1本は後ろの蕾みに潜り込んだ。

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