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《7》*
動揺している自分には構わずに、良次の手が筋肉のついた胸へ滑り、まるで女の子にする様に揉み拉く。
男の自分を辱める様な行為に、カッと顔に血が上る。
あまりの恥ずかしさに身を捩れば、良次に押さえつけられた。
今は、昨日とは違う。
体力もあれば、縛られている訳でもない。
抵抗しようと思えば、いくらでも良次を殴れるし、押し退ける事もできる。
けれど、昨日良次にされた淫らな行為を思い出して躊躇する。
恥ずかしい言葉を無理矢理言わされて、淫らな動画を撮られた。
あれは、良次が学校の外で不良グループのリーダーをしているという事を口止めする為の事だと思っていた。
それなのに、今、良次はそれを脅しの材料に、再び俺を辱めようとしている様だった。
「あっ…!?」
急に乳首に口づけられて、身体がビクビクと反応する。
まさか、そんな所に口づけられるなんて思わず、声を上げてしまう。
胸の突起を舌で嬲られ、時折吸われるとジワジワとした快感が湧き上がる。
「やぁ…、あぁ…」
バランスを崩しそうになって、慌てて自分よりも低い位置にある良次の肩にしがみつく。
「お前、男の癖に女の子みたいな反応するのな。気持ち良いんだ?乳首」
「ち、違っ…ふっ…!」
「違わないだろ?こんなに股間膨らませといて、説得力ねぇんだよ」
股間の起立を握り締められ、ビクリと身体が震えた。
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