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《7》*

「やっ…、そこやだぁ…!!」 胸の突起を執拗に舐られて、テーブルの上で体が跳ねる。 「あっ…、あぅっ…!」 「ここ、好きだよな…。舐められて、こんなに気持ち良さそうな顔して…」 「ち…が、」 本当は凄い気持ち良くて、頭が霞む。 だけど、言葉だけでも否定しなければ、みっともなくもっとと強請ってしまいそうで、俺は唇を噛み締めた。 「本当…?利久はこういう時嘘吐きだからな…」 そう言いながら、俺のズボンに手をかけ下着ごとずり下げる。 「まっ…、まって…!」 嫌だ。 良次にバレてしまう。 男なのに、胸を舐められて、どうしようもない位に感じてしまっている事が…。 「嫌…だ…、見るな…!」 「良次…!見るな…、や…、見ない…で…」 繰り返す最後の懇願の声は完全に泣き声だった。 ズボンを剥ぎ取られると、勢いよく俺の股間が露わになる。 そこは触ってもいないのに、痛い位に張り詰めていた。 「やっぱり嘘吐きだな」 からかう台詞とは裏腹に、良次の声は興奮に上擦っていた。

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