「利久の中、早く入れたい…」 言いながら、ズボンの前を寛げると良次の大きなモノが、勢い良く飛び出し、俺の太股に擦り付けられる。 「熱い…」 自分以外の性器なんか良次のものしか触れた事が無いから、勃起したら皆こんなに熱くて硬くて大きくなるのかなんて、分からないけど…。 俺より一回り以上太さも長さもあるそれを、こんな物が自分の中にいつも入っていくのかと身震いする。 良次が入れやすい様に、脚を開いてスカートをたくし上げると、自分の痛い位に張り詰めたモノが視界に映り、羞恥で頭がおかしくなりそうだった。 「すげぇ…、めちゃくちゃ良い眺め…」 良次の言葉にビクリと体が反応すると、ローションだか、先走りだか分からない液体が、ポトポトと床に落ちた。 「利久、すげぇ濡れてるね…」 「…っ、変な言い方するな…、さっき…、良次が後ろに…入れた、ローションだろ…っ」 「ローションいらなかった位、濡れてる様に見えるけど…？」 「ち、違っ…は、早く入れてぇんじゃなかったのかよ…っ」 「勿論、そうなんだけど…、勿体なくて…」 「…勿体ないって………」 「ちょっと写メ撮って良い？」 「良い訳あるかっ…！…も、やめる…ぞ…」 本当、何考えてんだって思って、怒るつもりだったのに、最後の方の語尾が消え失せていく。 それは、俺だって本当は止められたら困るから。 多分、そんな俺を見透かしてる良次が、ふっと鼻で笑った。