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第33話 【R18】

side晴海 作り置きの夕食を温め直し、凪の帰りを待った。 いつものように二人で食事をし、いつものように風呂に入る。 (明日から新学期か…。) 楽しみだった凪との高校生活も複雑な思いで迎えなければならない。 (○o。.凪の邪魔はしたくない。 凪の邪魔になりたくない。.。o○) 浴槽に頭まで沈め、自分にいい聞かせた。 「晴くん!」 ばんっ、と浴槽の扉が勢い良く開き、凪が飛び込んできた。 「…ど、どうして?」 びっくりして、ばしゃんと浴槽から飛び出た。 「外から声を掛けても反応無いからびっくりしちゃって」 驚かせてゴメン、そう言って安堵した表情を凪は見せたが、僕はそれどころではなかった。 浴槽の縁に掴まった凪の左腕に傷痕がみえたのだ。 引っ掻き傷と皮下出血、どちらも新しい。 それがどう出来たのか、考えたくないのに考えてしまう。 「…も、もう出るから…」 凪を押し退け、逃げるよう浴室を出た。 風呂上がり、一人になりたくて自室にこもって参考書を開く。 だが、問題を解いていたはずなのにいつの間にか眠ってしまっていた。 顔の違和感で起きた。 「ん…シャーペンが顔に張り付いた…」 カッコ悪い自分に引きながら時計を見た。 (もう12時…) だるさが抜けない。 (眠ろうかな) ベッドに入った。だが凪のことが気になって今度は眠れない。 (凪は、どんな風に…) パジャマの上から平らな胸を触る。 (…恋人を愛するのかな…) 先端を摘まんだ。 「んっ」 (凪、凪…) 「あ、んん…」 裾から手を入れ、直に引っ張ってみた。 甘い痺れが背中からお尻に走る。 自身がゆるく勃ち上がってきた。 左手はそのまま摘まんだり捏ねたりしながら右手はズボンの中に入れた。 「んあっ、んん」 濡れた先端をつるりと撫でると声が出る。 先走りを広げるようにして夢中で竿を扱く。 「はあっ、あんっ、んっ」 気持ちよさで声が漏れてしまう。 「あ、んふっ、なぎ…あぁ」 高まりを解放すべく速度をあげる。 「あん、あ、あぁ、なぎぃ…」 身体が跳ねる。 自分を解放すると同時に、凪の名前を呼んでいた。

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