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第42話 【R18】『直×拓編』
side直樹
ぐったりと横たわる拓己の寝顔を見ながらふとさっきの言葉を思い返した。
「にゃおき…ねぇ…。小さな子供みたい…」
前髪をかきあげで頭を撫でるが…ふと拓己の言葉が頭に引っ掛かる。
『にゃおき…にゃ…』
何でだろう…そんな風に呼ばれることって…違和感が…ない…。
「ん~わからん!」
気になるが拓己の体にすり寄って寝顔を堪能してる間に意識が遠退いた。
「ん…?」
「起きちゃったね」
正面で拓己が笑っている。
拓己の手が俺の髪を撫でていた。
手を伸ばして拓己の肩を撫でると拓己が小さく震えた。
「ちょっ…あ…」
「拓己、感じやすいのかな?」
「…どうだろ?自分じゃわからない」
…そう言われた事ある?
思わず口に出そうになって止めた。
拓己の初めてを俺は知らない。
どんな風に抱かれたのかも。
…過去の人を思い出させるな…。
「俺は好きだよ」
拓己の体を引き寄せて胸にキスした。
「あ…やだ…」
「嫌?拓己のおち…」
「ちよっと!…いいから、言わないで…」
拓己、羞恥心が強いのか。
毛布の下で拓己のアレは緩く勃ちあがっている
「じゃあ黙ってる」
毛布に潜り込んで拓己のアレを口に咥えた。
「んっ…やぁっ…だ…め…」
両手を口元に持っていき、恥ずかしそうに悶えている。
それでも快感には抗えないのだろう、両足は大きく開ききっていた。
ぺろぺろ舐めたり吸ったりして拓己を翻弄すると背中を弓なりにして腰を揺らしている。
もう…ダメ…俺の理性が飛ぶ…。
「ゴメン…もうちょっと付き合って…」
拓己をうつ伏せにして、再び拓己を貫いた。
「あ…駄目だったらぁ…んん…!」
夢中で腰を振っていた。
何でだろう…。
拓己が欲しくてたまらない。
誰にも渡さない。
俺だけの…。
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