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第178話【R18】

「ン…待って…凪…」 晴くんを上を向かせて齧り付くようにキスをした。 背中から手を滑らせるように入れ、晴くんの体温を感じる。 「こ…んな…所で…」 晴くんに胸を押され、離れた口元を手の甲で拭った。 「中…入ろ…」 靴を脱ぎ、手を繋いでベッドへ。 上着とシャツを乱暴に脱ぎ捨て上半身裸になった所で晴くんを押し倒した。 温かい素肌が気持ちよくて、でも早く一つになりたくて。 晴くんの髪を撫で、口腔を犯す。 お互いの残りの衣服をもどかしくも脱がしあいながら感覚を高め合っていく…。 「あッ…そんなに…」 ローションを晴くんの下腹部に掛け後孔を拡げるが正直に言ってもう待てない。 待てないけど…晴くんを傷つける事は出来ない…。 「フーッ…フーッ…」 細く息を吐き、羞恥にほのかに顔を染める晴くんをガン見して解れるまで何とか耐えた。 「凪…おいで…あッ…ぁン!」 ぐっと腰を進めて晴くんの胎内に侵入した。 「ダメ…イきそう…」 苦しそうな晴くん。 「俺も…くッ…」 堪えて律動を始めるが…晴くんが熱を解放したのに連られて俺もイッてしまった。 「中学生かよ…」 ガッツいてあっけない…。 しょぼんと背中を丸め、ため息を吐いた。 「凪…好きだよ…」 不貞てる俺を晴くんの腕が包み込んだ。

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