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ドラッグセックス⑥

 いぼが、ナカで暴れまわる。  それが気持ち良く、俺は何度も何度もイく。  そして、イけばイく程、卵が吐き出される。  その卵は、俺のお尻からどんどん落ちて、中から、あらゆる触手が生まれる。  その触手に犯され続け、感覚が狂う。 「もっろぉ……」  強い刺激を。  強い快楽を。  そう求め始めたとき、触手の拘束が解かれた。 ――な、なん……で……?  どうして?  終わり?  そんなの嫌。 「薬神……」  俺は薬神に手を伸ばす。  薬神は笑い、懐から一本の注射を出し、俺に刺す。  刺され、注がれた。  それは、なんだかわからない。  ただ、もう。  俺の理性が、消え失せる音がした。

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