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崩壊して気持ちいい
薬をアナルから投入され、男のペニスが栓になり、男はユウトの奥を貫くと腕時計とユウトの歪んだ顔を交互に見て愉 しむ。
「はぁ、はあ…あ、はぁ…」
「まだ理性が残ってる、抗 おうとするその睨み顔も美しくて好きだけど…ああ、あと30秒でそれも見納めになってしまうのか…惜しいな」
ユウトの悶え苦しむ呼吸と、チッチッ…と時間を刻む針の音、それだけで男は興奮しペニスを膨張させる。
チッ チッ チッ
ユウトのアナルは男を急に締めた。同時に刺激された男は精液を放出する。
「あああああああああああああああああああ!」
(熱い、熱い…ケツん中、熱くて、熱くて…)
ユウトは瞬間、背中を反らしてビクビクと全身を痙攣 させる。そして縛られているペニスの先端からはダラダラとカウパーが流れる。イきたくてもイけない、ビクンビクンと震え上がるしかできない。
「さぁ、仕上げだ…」
男は白衣のポケットからまたもや小さな注射器を取り出した。
「あとはこの成分を少量…ユウトくんの体内で混ぜてしまえば、実験は成功だ。そしてユウトくんも…あはははははははははははははは!」
狂気と興奮に満ち満ちた高笑いをしながらも、的確にユウトの二の腕に注射器を刺した。
グググ、とユウトのカラダに薬液が入っていく。皮膚、細胞、血管、奥の奥まで沁みていく。ボウボウと体が熱くなって、脳まで熔けそうになって、ユウトは理性を無くした。
「あ、ひゃあ…ああ…なにこれぇー! きもちいー!」
ユウトはだらしなく口からよだれを垂らして、爛々とした目で男を見つめる。
「気持ちいいんだ、ユウトくん」
「うん、きもちいーよぉー…」
「どんな気分だい?」
「あたまンなかふわふわしてぇ、いいきぶーん」
「もっと気持ち良くなりたいかい?」
「うん! なりたーい!」
「じゃあ、“ユウトのオマンコをおちんぽでいっぱい突いてください”って言ったら気持ち良くしてあげるね」
男は耳にかけて仕込んでいた小型カメラをユウトの正面に持っていく。ユウトは知らずにカメラ目線のまま、男の言いなりになる。
「ユウトのおまんこをおちんぽでいっぱいついてくださーい」
男はニヤリと笑った。
画面越しでそれを見たノブトは「ひゃーはははははは」と涙を流しながら狂ったように笑った。
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