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第1話〜出会い〜
「涼太 、俺はお前をホモだとは、思って無いよ」
「なんだよ。」
旬多は、急に真剣な声になった。
「涼太が女と付き合ってたのも
知ってる。だから……」
旬多は、だからの先を言わなかった。
痺れを切らした俺は………
「だから、なんだよ。」
「お前が好きになった人が
たまたま男だったてことで、俺は
涼太の事今までどうり大事な幼馴染
だと思ってる。」
旬多が真面目に話してたのが面白くて
つい笑ってしまった。
「……プッ…あははははぁぁぁおもしろいっ!」
「面白くない!」
旬多がほっぺを膨らまして
拗ねている。
「あぁ、なんか吹っ切れたわ、
俺名前も知らなくて、性格もわからないのに好きになっちゃったのかも。」
俺の中で何かが吹っ切れた。
「旬多、ありがとな!」
「おうよ!」
旬多は、笑顔で頷いた。
「色々、相談のってくれよ。」
「それは、いいけど何組に
行くんだろう?」
「どこだろう?」
「俺等のクラスがいいな!」
「えっ!それはむり。」
絶対無理!同んなじ教室に
いると思ったら緊張して授業どころじゃ
無い。
「なんで!」
「恥ずいから…」
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