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天気雨
壮史はそのまま和希に重なるように身体を倒すと、和希の髪を撫でながら唇を合わせてきた。
舌を吸われると腰がうずく。
和希の中の壮史のモノが入ってきてからずっと、主張するかのように小さく震えている。
もう、痛くてもいい。
「壮、動いて」
そう言わずにはいられなかった。
ゆっくりと壮史が腰を引く。
「あ、あ、んっ」
あまりにもゆったりした動きに、和希が身体を捩った。
「…痛い?」
壮史の問いに和希は首を横に振った。
「これ、ゆっくりだと、壮の形に、んぁ」
和希は一瞬首を仰け反らせたが、荒い息をはきながら続けた。
「中が、壮の形になって、気持ちいー」
「…っ!」
「あ、やっ、なんででかく、すんのっ」
壮史は何も言わずに、ぎりぎりまでだしたソレを腰をぶつけるようにまた根本まで入れた。
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