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素直なあまのじゃく
「和希、酒結構飲んだ?」
「ん、いっぱい飲んだ」
コクンと頷いた和希はまた、だって…と続ける。
「壮史が…おっぱい押し付けられてなんか嬉しそうにしてて、面白くなかったんだもん」
拗ねたように口を尖らせる。
また、だもん、て言った!
壮史は悶えそうになるのを必死で堪え、和希のこの状態は酒のおかげでもあるのかと理解した。
たいして強くもないのに拗ねて酒を飲んだ和希が可愛くて愛しくて、同時に馬鹿だなと笑えてしまう。
和希の手がするすると降りていき、壮史の太腿のつけ根当たりにぺたりとつけられ、
よいしょと和希が膝を立てる。
根本まで埋められていたソレがずるっと抜かれまた入れられる。
絞りとられそうな動きに壮史は下腹に力を入れた。
和希は……それはもう喘ぎに喘いだ。
色気を垂れ流しにしながら、いやらしく壮史の上で腰を振る。
時折自分で乳首を摘み、自分の性器を扱いてみせ、散々壮史を興奮させたかと思うと、
今度は壮史の首に腕を回し、名前を呼びながら首や胸に強く吸い付いて甘えた。
もう心臓も性器も破裂しそうだ。
壮史は堪えきれず、和希の身体をソファに倒し自分が上になる体制にした。
和希をイかせるまで持つだろうか…
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