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誕生日のユウウツ

壮史の手が和希の顎を掴まえ唇を合わせてくる。 お互いの舌を遊ばせるように絡めながら、壮史は下から腰を突き上げた。 「あ、…壮、壮……… 好きぃ………ん!」 「和希、出るから言うなって」 壮史は和希の身体をベッドに倒しながら言った。 「ん……好きってゆっちゃダメ?」 濡れた目で見上げられ、射精感が腰からぞわりとこみ上げた。 「和希、明日動けなくなってもいいの」 「ん…いい、だから…好きって言ってもいい?」 和希は壮史の首に腕を伸ばして壮史を抱き寄せた。 「ずっと、ずっと言いたかった…………」 小さくごめんと言った壮史は腰を強く打ち付けるとそのまま果てた。 身体の奥にだされる熱い精液に和希の身体もぶるっと震える。 「和希、まだ全然足りない。抱き潰しそう」 和希の顔中にキスをしながら壮史は欲情した息のまま言った。 「いい、…いっぱい欲しい…壮が………」

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