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誕生日のユウウツ
萎えてないソレをさらに奥にと壮史が腰を回しながらぶつける。
「あ……んーーっ」
「和希…」
パンパンと腰をぶつける音と濡れた音。
和希の甘い声。
全てが気持ち良かった。
「和希…また出る」
「ん、俺もっ、んんーっ…」
和希の身体がぶるぶるっと震え、精液が胸や腹に飛ぶのを見ながら、壮史もまた和希の奥に精液を吐き出した。
ずるりと性器を抜くがまだ萎えていない。
でもさすがにこれ以上は和希の身体に負担がかかる。
孔から溢れ出てくる自分の精液を拭き取ると壮史は和希を抱き上げた。
風呂場に行き、シャワーでざっと身体を流すと、貯めたままの湯船に向き合う形で和希を抱き入った。
お湯を足しながら、和希の髪を撫でる。
お湯が熱くなってきたところで和希が動く。
「…壮?」
「大丈夫か?」
壮史に身体を預け甘えているような和希はうんと頷く。
壮史の首に腕を回し抱きつきながら壮史にキスをし、自分から舌を差し入れた。
キスだけでまた反応してしまっているソレに壮史は小さく舌打ちした。
「和希、身体洗おう、立てるか?」
和希は頷いて立ち上がると壁に手を付いて臀部を突き出した。
「壮、洗って………」
身体中の血液がソレに集まったように感じ、壮史は軽く頭を振った。
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