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大爆発の独占欲
二人の荒い呼吸だけが寝室に響く。
壮史がゆっくりと腰を引き和希の中から出ると、
パクパクと収縮を繰り返す孔からどろりと精液が流れた。
壮史が拭き取るためにティッシュに手を伸ばしかけ、ぴたりと動きを止めた。
和希が自分の指を孔の中に入れるのを見たからだ。
「………和希?」
和希は濡れた虚ろな目で壮史を見上げる。
「壮史の熱いの、まだ中に……」
壮史は和希を仰向けにさせると顔中にキスを落とす。
「こやって中に出してもらえるの、俺だけでしょ?」
和希は壮史の首に腕を回し壮史を引き寄せた。
「俺だけ、だから、……………嬉しい」
壮史の唇が重なる。
舌が生き物のように口の中を動き、飲みきれない唾液が口の横から溢れた。
深いキスをしながら壮史が和希の脚を開かせ、持ち上げる。
そしてそのまま、壮史の性器が奥までずぶりと入れられた。
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