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コタツとマスクと甘えん坊
壮史をソファに座らせると和希はジーンズのジッパーを限界まで降ろし下着も下げ、性器と一緒に袋までをぼろりと出した。
竿に唇を当て吸い付くようにしながら自分のスェットと下着を膝上まで下げると、外気に触れた肌がふるりと震えた。
舌を這わせながらカリ首に向かうと音を立てながら舐め唇で挟む。
ぷくりと先走りを蓄えている鈴口を吸い、舌で小さな穴を穿るように愛撫すると壮史が低く呻いた。
竿を手を回すようにしながら上下に扱き、先端から口に入れていく。
カリ首までの浅い所をくぷくぷと出し入れしながら舌を絡める。
そうしながら和希はローションを取ると蓋をパクンと開け、壮史を見上げながら指に垂らした。
腰を上げローションで濡れた指を後ろに回すと口の中のソレがひくりと揺れた。
一本指を入れ少し慣らすと指を増やしさっきよりも深く入れていく。
壮史の性器が上顎をいたずらするかのように何度も擦ると声を上げた和希の口から唾液と先走りが混じった液が竿を伝い袋まで落ちた。
その液を舐め上げまた口に咥える。
「和希……」
髪を撫でられながら甘く欲情しきった声で呼ばれ和希が咥え舌を絡めたまま壮史を見上げる。
眉を寄せセックスの時にしか見せない男の顔をした壮史を見上げ、和希の腰が撓る。
自分しか知らないこの時だけの壮史の顔や息遣い、
それは直接愛撫されるような強い快感ではなく、
でも和希を確実に昂ぶらせるには充分だった。
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