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コタツとマスクと甘えん坊

回されていた腕に力が入るのと同時に臀部に硬いモノが当たった。 そしてゴリゴリと擦りつけられながら項に壮史の唇と舌が這う。 和希は湯船から立ち上がるとタイルの壁に手をつき腰をおずおずとつき出す。 「壮………」 ばしゃんとお湯が波打つ音がし、壮史の手が太腿と臀部に触れる。 ぬるりとする感触に振り向くと壮史が和希の臀部を開き顔を埋めていた。 孔ににゅるにゅると舌を這わせた後舌を尖らせ入れてくる。 「ん、壮、やだっ」 壮史は両手で臀部を広げ孔の回りを丹念に舐めて濡らした。 和希の抵抗が弱くなると片手を前に回し、和希の性器をゆるゆると扱いた。 小さく抑えた喘ぎ声を和希が洩らし腰が無意識に揺れ始めるのを見ると漸く壮史が立ち上がり、 性器を孔に擦りつけたあとゆっくりと挿れた。 和希の細い腰を掴み下から突き上げるように腰をぶつける。 避妊具をつけずに挿れた和希の中の感触に壮史の限界は近かった。 和希の甘く切なく妖艶な喘ぎ声と腰の動きに壮史は思わず舌なめずりをする。 浮き沈みするかのような肩甲骨に歯を立て軽く噛み痕を残してから、根本までを深く押し込み中で性器を意識して揺らすと、 和希の中が射精を促すかのように収縮しながら奥へと誘う。 和希の身体を強く抱き締め浮かせる程に腰を打ち込み、そのまま奥で精液を吐き出す。 射精を続けながら和希の首筋に軽く噛み付きながら和希の泣いているような性器に手をおろした。 先をぐりっと抉るように触ってから、握った手を回すようにして激しく上下に擦る。 壮史が精液を絞り出すかのように腰を回しながら押し付けると、壮史の手の中で和希が精液を吐き出した。

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